東京べったら市 というのがあるんです。ご存知でした?
私はこの年までまったく知りませんでした。もう一つの職場、靴と足の
「フットケアプロジェクト」のサロンから大きな昼間もずっと大きな音
が響いていましたが、仕事を終えるとスタッフが
「見に行きましょう」
と誘ってくれました。そうすると、どうでしょう。
普段は日本橋のビルの林立するオフィス街に、まるで異世界のように
急に道に屋台がびっしりと並び、そこここに地べたに車座になって
誰もかれもが知人のような和やかな宴会も始まっていました。
昔ながらの、昭和の神社の秋祭りにタイムスリップしてしまったようです。
もっとも、江戸時代から行われているえびす講のお祭りの方がオフィスビル
よりも昔からあったのですよねぇ・・
そして約30ものべったら漬けの屋台が、台の上にそのままべったらを
どんどん積み重ねてたたき売り!
神社にお参りしてからあちこち約400の露店を冷やかして、そのあとにお祭りの
真ん中にある
花吉辰 さんで一杯。
前回は夏の装いだったメニューもすっかり秋模様。生牡蠣もおいしかった
けれど・・・
特筆はこの「牡蠣南蛮」でした。火を通しても驚くような大きさの牡蠣が、
蕎麦の中から
「もう勘弁してください」というくらいに出てきます。^^;
べったらも皇室御用達の東京にいたか屋のものを同僚に買ってもらって、
(子供みたいww)仕事の疲れもなくなるような楽しい時間でした。