お盆最後の日に
田舎で大叔母が母を週末までここに置いていきなさい。
といってくれたので、私は9ヶ月ぶりに母から手がはなれる
バカンスが出来ました。
スタッフの美術講師美恵子さんと、佐倉の川村美術館まで
ドライブをかねてクレーを見に行きました。
いつもは民俗博物館の方へ行く事が多いのですが、いつ訪ねても
佐倉はいい気のある所です。
小高い林では日中でも涼しい風の吹いているのがわかります。
こんな暑さでも季節は確実に秋に移っていこうとしているのですね。
広くて静かな池を見ながら建物に入っていきました。
思う存分時間をかけて1枚1枚を見て行きます。
クレーはバウハウスで色彩の本質を体験するまではエッチングなので
シニカルな人間の姿をかいたモノクロの世界を表現した作品もあり
好きになれない感じなのですが、色彩の表現を手に入れてからのものは
点描あり、四角、線描あり、あらゆる形と色を駆使しています。
ただ、印刷媒体でみるよりははるかに全体のトーンは暗く、薄墨でも
重ねたようになっています。
突き抜けた明るさのない、何か暗さを内に秘めながらも表現者として
書き続けるクレー。
幼少期と老年期の写真しか見たことがありませんが、きっと繊細で
皮肉屋な面と、明るくて陽気で音楽的な一面を持っていた。そんな
印象を受けました。
常設展で久しぶりに見たレンブラントやモネ、ルノアールなど、
たくさんの作品に出会って満足な時間でした。
池に静かに浮かぶ白い白鳥の姿が、一瞬暑さも日差しも忘れさせて
くれる1枚の絵のように感じました。
途中、おばに電話すると
「あなたの日ごろの苦労が身にしみるわ」
といわれました。大変だと思います。でも電話に出る母の声はとても
明るくて、姉妹で過ごす時間はきっと母にもいい気分転換になった
ことでしょう。
お昼は幕張に移動してカルフールをウロウロしたり、石のお店を
覗いたりしたあと、ドレッシングで有名なピエトロでランチ。
お店の外に出ているピエトロ人形はロッテのユニフォームを着てました。
味は。。。ふつうかな(笑)
田舎で大叔母が母を週末までここに置いていきなさい。
といってくれたので、私は9ヶ月ぶりに母から手がはなれる
バカンスが出来ました。
スタッフの美術講師美恵子さんと、佐倉の川村美術館まで
ドライブをかねてクレーを見に行きました。
いつもは民俗博物館の方へ行く事が多いのですが、いつ訪ねても
佐倉はいい気のある所です。
小高い林では日中でも涼しい風の吹いているのがわかります。
こんな暑さでも季節は確実に秋に移っていこうとしているのですね。
広くて静かな池を見ながら建物に入っていきました。
思う存分時間をかけて1枚1枚を見て行きます。
クレーはバウハウスで色彩の本質を体験するまではエッチングなので
シニカルな人間の姿をかいたモノクロの世界を表現した作品もあり
好きになれない感じなのですが、色彩の表現を手に入れてからのものは
点描あり、四角、線描あり、あらゆる形と色を駆使しています。
ただ、印刷媒体でみるよりははるかに全体のトーンは暗く、薄墨でも
重ねたようになっています。
突き抜けた明るさのない、何か暗さを内に秘めながらも表現者として
書き続けるクレー。
幼少期と老年期の写真しか見たことがありませんが、きっと繊細で
皮肉屋な面と、明るくて陽気で音楽的な一面を持っていた。そんな
印象を受けました。
常設展で久しぶりに見たレンブラントやモネ、ルノアールなど、
たくさんの作品に出会って満足な時間でした。
池に静かに浮かぶ白い白鳥の姿が、一瞬暑さも日差しも忘れさせて
くれる1枚の絵のように感じました。
途中、おばに電話すると
「あなたの日ごろの苦労が身にしみるわ」
といわれました。大変だと思います。でも電話に出る母の声はとても
明るくて、姉妹で過ごす時間はきっと母にもいい気分転換になった
ことでしょう。
お昼は幕張に移動してカルフールをウロウロしたり、石のお店を
覗いたりしたあと、ドレッシングで有名なピエトロでランチ。
お店の外に出ているピエトロ人形はロッテのユニフォームを着てました。
味は。。。ふつうかな(笑)
時々は、負い目を感じる必要等無く、自分を自由に解放する時間は必要ですよね。
義母さんの様子を目の当たりにするともう少し早く着て上げれば良かったのではないかと思います。一人きりでケアする事は不可能だと実感しました。しかし、私は今現実に起きていることを未だ現実として認識できていないようにも思います。状況は良くなる、今は一時的なものだと信じたいのかも知れません。
絵がすきで私もよく本やテレビで見ます。でも、本物を見ることが必要ですね。実物を見て初めて好きになるものもありました。
思うままに書いて話に一貫性がありません。失礼お許しください。
いなければいないで伯母に負担がかかってるんじゃないかと気がかりなところもありましたが、娘も合わせていなかったので本当に家の中が別世界の空気になり、それだけでも十分リフレッシュになった気がします。
奥様のためとはいえ素晴らしいことですね。
もちろんここは「話して~♪」とお願いしているブログですから(笑)もちろん取り留めなくてもお話してくださるのが一番ありがたいんですよ。
失礼なんてとんでもない!です。
私の母も1人暮らしをしていて、少しずつ、少しずつおかしい事が増えていっていました。
最終的には着の身着のままで大家さんの庭に
立ち尽くしていた事でわかったんですが・・
現実と言うのは私たちの思いに関わらず動いて行くもののようです。
母は見えないくらいにささやかに悪化し続け
ています。いつか全くわからなくなる日がくるのか、それとも新たな病で倒れるのか、それとも私よりも長く天寿を全うするのか・・・
将来には色々な不安も感じます。でも今を生きるのに辛くない肉体と精神の健康を保つことが第一ではないでしょうか。
色々西洋医学だけではない怪しくない療法というものもありますから試してみるのもいいと思います。
私が介護するものとして夫に望む精神的に支えてもらいたいと言う事です。
気分転換や、yosshiさんのなさっているようなドライブ中のたわいない会話、そういうものできっと大きな力になっているはずです。
それと、社会的な仕組みや制度についての情報収集。男性の方が向いていると思います。
事情のよくわからないまま生意気言ってすみません。看護資格者ですので、何か情報の必要があれば個人的にご連絡ください。
e-mail^ gatake@yahoo.co.jp
ちょっと調べてみます。
実は6月にデッサウという旧東独の小都市にある
バウハウスの街にも行って来てたんですよ。
旧東独側はお金には乏しいはずなんですけど
街は緑豊かで広々ゆったりしてますし
人々も親切で精神的な豊かさを感じました。
そこのショップでクレーの子供向けの
絵の本を買ったんですけど
そうですか実物はトーンが暗いんですね。
でもこうして我がまま気ままに旅が出来るのも
母が留守を守ってくれるからこそ。感謝です。
来阪もうすぐですね。
大阪で楽しい時間をお過ごしください。
クレーの絵本を買うなんてsungちゃんらしくて
納得です。
私が勉強しているR.シュタイナーはゲーテの
色彩学をさらに深め、多くの芸術家に影響
を与えているようです。
私もいつか行ってみたいな。
>大阪で楽しい時間をお過ごしください。
ありがとうございます。大阪楽しんできます!