話して~♪

私の話も、あなたの話も

共同作業という時間をプレゼント

2009-12-26 13:06:33 | あまから図鑑
12月24日 クリスマスイブの夜
長男の彼女と、娘の大親友を含めた子ども(成人3人だけど・・)5人がかりで
超~真剣に夜じゅうかかって作り上げた「お菓子の家」です。

原型パネルのクッキーを彼女が作り、焼きあがるまでは昼寝でお任せの長男が
芸術系の力を発揮して屋根の飾りをするまでは良かったのですが、彼女の作った
クッキーに一部設計ミスがあり、屋根を支えある部分に不具合が・・・
責任を転嫁する長男。黙り込み、どんどん進めようとする彼女。
険悪な空気が漂い始めました。

二人を遠巻きに見守る妹たちも助けるすべがありません。


もはや組み立ても終わりか・・と思った所に二男が帰宅。

物心つく前から粘液質的粘りでレゴを友として生きて来た二男にとっては、この
困難こそ最高のチャレンジ!
とばかりに次々と屋根の補強策や屋根の向きなどを発案し、その場の空気を俄然
明るくして、二人を再びやる気にしていきました。

建物を組み立て終わったところで、柵や庭の埋め込み作業に入り、妹や友達など
全員参加でなんとか夜中の1時半、完成の形を見ることが出来ました。

クリスマスの晩に、こうやって共同作業をああだこうだと言いながらも続け、ひとつ
のゴールへつなげることが出来たことは、とっても意味深いことのように思いますし、
楽しげに、でも一生懸命に何かに取り組み子どもの姿、みんなと一緒に成し遂げる
喜びというものを見届けることができたので、
そのことが私にとっては何よりのクリスマスプレゼントでした。



今は日々通りすがる度に少しずつ食べる作業に入っています(笑)