帝塚山鍼灸院

不妊症や逆子、冷え性、肩こり、腰痛、頭痛、痺れ、鬱病、目の疲れ、難聴など鍼灸に興味のある方へ理解を深めて頂く為のブログ

足の痺れでお悩みの方へ

2014-07-30 17:50:10 | 肩こり・腰痛・関節痛・痺れ・麻痺・運動器疾患
一般的に、足のしびれは片足に起こってきます。
足のしびれでは神経障害だけでなく、血流障害からも起こることがあります。

 神経障害の原因としては

1、腰椎症や腰椎椎間板ヘルニア
2、脊柱管狭窄など 

が主なものです。

血流障害としては

下肢閉塞性動脈硬化症

が主な原因です。

 腰椎症や腰椎椎間板ヘルニアでは、神経分布に沿ったしびれや痛みを起こすため、しびれや痛みの部位から腰椎や脊髄のどのレベルで圧迫が起こっているか診断が可能です。一般に、腰が原因で起こる足のしびれや痛みは、座骨神経痛として知られています。

 神経が脊髄レベルで傷害されると、しびれや痛みは分節性に(シマウマや虎の模様のように横縞のパターン)起こる特徴があります。神経が脊髄から出た後の末梢神経の障害では、腕や足の長軸に沿って縦方向にしびれや痛みが起こってきます。脊髄レベルでの神経障害は比較的まれで、ほとんどは末梢性に起こるため、神経障害は腕や足の縦方向に起こってきます。

 よく知られる座骨神経痛は、臀部(おしり)から太ももの後面、ふくらはぎにかけて痛みやしびれを生じてきます。原因は腰椎レベルでの神経圧迫が挙げられます。

*正確には座骨神経は仙骨神経叢(しんけいそう)からなり、おもに下腿部に神経を出しています。しかし一般には腰神経叢も含めて総称することが多いため、臀部から大腿部の神経も含まれることになります。

鍼灸治療では構造的に問題があっても筋肉をほぐし神経の炎症を抑える事により痛みを取り除く事は可能です。
ただし神経の炎症は筋肉の炎症に比べると取れにくく時間がかかります。
例えば気圧の関係で台風や降雨の時などは一時的にですが痛みが増す事があったりもします。
また冷えや飲酒なども回復を遅らせてしまう事がありますので注意が必要です。
当院ではしっかり成果を出すために神経痛の治療は最低でも5回はご来院頂き施術を受ける事を推奨しています。
足の痺れや痛みでお悩みの方はぜひご相談下さい。



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美容鍼・小児はり・逆子治療専門
帝塚山鍼灸院
大阪市阿倍野区阪南町5-11-17
予約専用電話 06-6629-0567
ホームページ:http://tezukayama.net/
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