帝塚山鍼灸院

不妊症や逆子、冷え性、肩こり、腰痛、頭痛、痺れ、鬱病、目の疲れ、難聴など鍼灸に興味のある方へ理解を深めて頂く為のブログ

不妊鍼灸:施術症例5

2018-07-02 12:58:27 | 不妊・更年期・生理痛・冷え性・女性疾患
不妊症に対する鍼灸施術症例のご紹介。
不妊治療で鍼灸をお考えの方は是非ご参考ください。

阿倍野区在住 Y・H様(36歳)
初診までの経過
1年半前から妊活開始。
1年間はタイミング法で自然妊娠望むも恵まれず。
半年前にクリニックを受診。
卵管造影検査を行い卵管に閉塞がありFT(卵管鏡下卵管形成術)を受ける。
その後人工授精(2回)受けるも卵胞の育ちが悪く体外受精を検討。

初診時所見及び経過
生理周期は順調(28日〜30日)、生理痛は中程度(腹痛、腰痛)、生理前症状(イライラ)
クビ〜肩のコリ症状、頻繁に頭痛、不眠、便秘症、胃弱などみられる。
鍼灸治療は初めてとの事でしたが治療に対する不安はなく月に2回程度のペースで施術を行う。
鍼灸治療開始2ヶ月目に体外受精に向け採卵→凍結(2個)。
採卵直後の生理痛が酷く検査を行いポリープが見つかり切除術を行う。
採卵から2ヶ月後に移植(移植前日、翌日に鍼灸施術行う)→1ヶ月後妊娠判定→妊娠6周目〜20週目までつわり症状(吐き気、胃の不快感、頭痛)あり→現在24周目に入りつわり症状も落ち着き体調安定しています。

今回ご紹介させて頂きました患者様は生理痛が強く、慢性的に肩こりや頭痛をお持ちでしたので瘀血(血の滞り)の改善を図るとともにお仕事で夜勤がある事で生活リズムが乱れ不眠や疲労が蓄積するなど不妊体質(腎虚)に陥りやすい環境にあった為施術スケジュールを夜勤明けにするなどして回復に努める事で早期に良い結果がでました。
不妊症のお悩み鍼灸治療は症例豊富な当院へお気軽に御相談下さい。



~~~~~~~~~~~~~~~~~
美容鍼・小児はり・逆子治療専門
帝塚山鍼灸院
大阪市阿倍野区阪南町5-11-17
予約専用電話 06-6629-0567
ホームページ:http://tezukayama.net/
~~~~~~~~~~~~~~~~~
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 排卵障害と鍼灸治療 | トップ | 不妊鍼灸:施術症例6 »
最新の画像もっと見る