帝塚山鍼灸院

不妊症や逆子、冷え性、肩こり、腰痛、頭痛、痺れ、鬱病、目の疲れ、難聴など鍼灸に興味のある方へ理解を深めて頂く為のブログ

多汗症と冷えとの関係

2015-05-09 12:50:53 | 不妊・更年期・生理痛・冷え性・女性疾患
徐々に気温が上がり始め日中は汗ばむ陽気になってくるこの時期に良くある症状に身体は冷えてるのに多汗の方がおられます。
汗は気温や湿度の上昇、運動や入浴時の体温の上昇を防ぐ為に汗が皮膚(体表)の温度を奪うのが正常な発汗ですがこのような事がないのに身体全体あるいは局所的に汗が吹き出るものを総称して多汗症と呼ばれています。
発汗作用には自律神経が関与しており交感神経の働きが強い興奮状態で起こります。
原因としてはストレスや極度の緊張状態などで自律神経のバランスが崩れて起こる場合や食生活の乱れ(暴飲暴食)によるものもあります。
また身体の浮腫み(過剰水分の蓄積)を伴う場合は内臓の冷えが関係している事があります。
特に女性の場合は内臓の冷えは子宮にも影響が及びホルモンバランスの崩れから不妊症生理痛などの原因になる事もあります。
東洋医学(気血津液)の観点からみると津液(水分)が体内に溜まり水分代謝が行われない事により気(エネルギー)が弱くなり正常な調節が出来ず疲れやすくなり冷え性でありながら発汗すると考えられています。

日常生活での改善法は?
1、食生活を野菜中心、温かい物にする。
2、睡眠時間や食事の時間を規則正しくする
3、適度な運動
4、ストレスを溜めない

当院の治療では全身の気血津液の流れを整え自律神経やホルモンバランスの働きを正常な状態に戻す事で良好な成果が得られています。
多汗症冷え性は鍼灸治療で体質改善、お気軽にご相談下さい。



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美容鍼・小児はり・逆子治療専門
帝塚山鍼灸院
大阪市阿倍野区阪南町5-11-17
予約専用電話 06-6629-0567
ホームページ:http://tezukayama.net/
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