完全リタイア準備のひとりごと日記

セミリタイアして今後完全リタイア準備期間突入。健康や家計のデータ記録ブログ。

腱鞘炎とぎっくり腰03

2018年11月26日 | 健康ネタ全般
☆急性腰痛はしんどかった……。
 しかしその間、先に発症した右手腱鞘炎のことは忘れていた。
 そのくらいしんどかった。

 その急性腰痛がひと段落したら、右手が痛い。しんどい。
 腱鞘炎だろうとは思ってた。
 とにかくこの痛みをなんとかしないと、生活全般に支障が出るし、腰痛同様に仕事もしんどい。
 この時点で包丁が持てないし切れないし、トイレでいろいろ拭けないレベル。

 まずは調べる。ググる。
 親指を握り込んでグーに握り、小指側に倒してみて痛かったら「ドケルバン腱鞘炎」というらしい。
 その通りで疾患名は明確になった。
 でも治療方法は「安静」「鎮痛剤を用いた対症療法」「局所麻酔」か〜ら〜の〜「手術」だと。

 発生原因は「使いすぎ」というのは知ってた。
 もう一つあって、「女性閉経前後でのホルモンのバランス」……って、こっちの原因が濃厚。
 女性ホルモンのこと言われたら困る。
 この後改善しないんじゃないかと心配になる。

 職場でも聞いてみた。職業柄ほとんどの人が経験していた。
 大体の人が言うのが、
「いつの間にか良くなってた」、で、具体的な対策がよく分からない。
「サポーターをした」「固定してるとましになる」と言う安静重視とか。
「注射したらそのまま治った」とか。
 ずーーーっと持病として抱えてる人がいなかったのは救いだったけど、今この時点でどうすればいいのか。

 サポーターは親指を固定するタイプでネットでポチった。
 ましにはなった。
 けれど、数分おきに手を洗う仕事の上、つけたままでは仕事にならないので辛いのは変わらなかった。

 痛みとしては滲むように染みるようにじわ〜〜〜〜っと痛む上に、いきなりズキッと衝撃が走るので怖かった。
 冷やしもしたんだけど、これも気休めだったかもしれない。
 痛み止めと湿布を使ったけど、やっぱり効かない。
 最終手段、局所麻酔の注射をしてもらった。
 注射嫌いだけど仕方がない。しかも使いすぎは怖い諸刃の剣。
 ただ、このまま放置してたら辛すぎる。

 これは即効性があった。このまま数週間効果があるものだと聞いた。
・・・・・しかし3時間後に効果が切れた。
 翌週もう一回やってもらった。 
・・・・・1時間後に効果が切れた・・・・・・。
 涙しか出ない。この二回で注射は諦めた。

 このあたりから開き直った。
 今までは「使ってこれ以上悪化したらどうしよう」で、こわごわしてたけど、もうしゃーない。
 痛みに応じてサポーターや湿布メインで動かしたりしてたら、なんて言うか痛みに慣れた。
 実は今でも痛いけど、気にならなくなってきた。
 痛みというのは自覚症状で測定できるものではいので、本人が痛いといえば痛いし痛くないと思えば痛くないしろものだ。
 そう思うようにしたら痛みに慣れた。
 
 手首の親指付け根側の骨が、どんどん出っ張ってきた気がする。
 今後バネ指とかに進展するのか、腕全体への悪影響が出現するのか?は今の所分からない。

☆結論☆
 私は効かなかったけれど、注射は即痛みが消えるので、どうしてもって時はおすすめ。
 ただ、局所麻酔として薬剤にステロイドを使うだろうから、奥の手にしないと副作用が怖いと思う。
 痛みはいきなり来るから、仕事持ってる人はすぐ整形外科受診とか行けないと思う。
 ペインクリニックとか予約制のとこも多いし困るよね。

 腰痛にも言えることだけど、腰と腕のストレッチはやっておけば最大の予防になると思う。