ワールドカップ
トーナメント一戦目
フランス×アルゼンチン
画像は
フットボールチャンネルさんより
トーナメント一戦目がこのカード
フランス×アルゼンチンだなんて贅沢で、もったいない位、
ワクワクドキドキのスタートです。
フランスはグループリーグがどこよりも楽だっただけに
(抽選の時の、デシャンの隠しているけど、わずかに隠せない嬉しそうな顔が忘れられません)
本気モードなのか、手抜きモードなのか、うまく見せない戦い方。
選手として優勝経験のある監督が、
他の監督とは違う策を持っていないハズがないのです。
(ホント、したたかだなぁ〜という印象)
かたや、前線にスター選手が揃いにも揃っているけど、
クロアチア戦では途中で匙を投げちゃった
選手の起用方法やフォーメーションに
工夫のなさや疑問を感じる、プロレスのセコンドみたいな監督。
とはいえ、首の皮一枚で勝ち上がったアルゼンチンが、タダでは帰るはずがない。
何よりもフランスとアルゼンチンときいただけで
ワクワクするのがフットボールファンではないでしょうか。
キックオフから、もうそれはそれは、楽しい楽しい展開でしたね。
EUROではグリーズマンの時代でしたが、
ムバッペが入りフランスは一段と強さを見せつけるチームになってしまっていました。
本気モードになった、あの目つきの変わった選手たち、その動きに大興奮!
なんですか!あのムバッペの動き。
フランスリーグなんて観ていないですから、
本気モードのムバッペをみて
こりゃ、そのうちバロンドールだね。と思った方が多かったことでしょう。
いよいよ、そろそろクリロナとメッシのバロンドール争いにも飽き飽きだったので
世代交代できる選手の登場に、楽しみが増えた方も多かったハズです。
(今回はクロアチアの活躍で、モドリッチにバロンドールをとってほしいな。優勝すればそれも実現しそう。)
異常、あのスピードは異常。
クリロナでもない、メッシでもない、また独自のスター性。
とにかく速い!それでいてまだまだ10代だから、
これから何度、EUROとW杯で活躍できるか未知です。
ポグバもグループ戦の時とは全然違って動きが速いから面白い!
(グリーズマンは動きにくそうでしたけどね、調子もよくなさそうだし、完全に黒子役)
アルゼンチンは、ディ・マリアがよかったですね。
最初っから、メッシのワントップでいけば、グループも苦戦しなかったのではと思いました。
(ディフェンスしないから、一人残して)
とはいえ中盤からのボールがこないから、下がってきて悪循環だったけど,,,
交代投入のアグエロは怒りのVネック仕様にユニフォームをカスタムしての登場で
気合い入っているなという印象でしたので、1点とった時はなんだか嬉しかったです。
が、本気モードのフランスには太刀打ちできませんでしたね。
中盤から前線までボールが上手い具合に届かない。
マスチェラーノがすごい頑張ってたけど、ひとりじゃどうにもならないわけで、
ブスケツ入れて助けてあげたいくらいでした。
(ウイイレとかWCCFとかだったらできるけど)
もう、思い切って4トップにするくらい独自のフォーメーションと戦術でもよかったのかも。
とはいえ、プロレス監督にはちょっと無理そうだし、独自のフォーメーションとか考えられなさそう。
なんだかんだ、監督がイマイチだったかなと思います。
最後のボールを触らなければ、同点に追いついていた可能性もあっただけに、それもちょっと残念。
もっと面白い展開なってたでしょうねー。
とはいえ、フランスは圧倒的な強さを見せつけてくれました。
ムバッペを止められるのは、
カンナヴァロかプジョルか、ラモスかボアテングでしょう。
とはいえ、この大会での現段階ではラモスしか残っていないので
(ボアテングはレッドで、さらにドイツはグループ敗退で散った,,,)
ラモスとの真剣勝負をみたいなぁ。
でも、スペインはおそらくクロアチアに負けてしまう予想なので、
どこかで、いつか、この対決をみられたら嬉しいです。
フランスが順当に勝ち上がったという内容の試合。
ですが、相手がアルゼンチンという、本当に相手に不足なしというカードだったので
決勝でも観ているかのようでした。
ゲーム展開が早く、90分もあっという間で、もっと観ていたい試合。
個人的には、前試合から気になっているディフェンダーのパバールの今後の成長が楽しみです。
いつかいいセンターバックになりそう。と勝手に思っています。
さて、ウルグアイとポルトガルはどちらが勝ち上がってきてフランスと対戦するんでしょうか。
ポルトガルのペペではムバッペは止まらないでしょうね。
トーナメントは初戦から大興奮でした。
面白いゲームをありがとうございました。
とはいえ、まだ一戦目。
一戦目からこんな試合みせられたら、結膜炎も治りそうにありません。
フランス×アルゼンチン
4ー3