5月8日(日)はれ
GW最終日は天気がよくて、最終日を満喫されたことでしょう。
一方のわたしは、この最終日が激しく忙しい一日でした。
定時をまわっても、あまりの忙しさに帰る事ままならず、、、でした。
それでも、忙しいことは有り難いことなのです。
疲れたけれど、良かったと思おうじゃないかと、考えを改めました。
文庫化を楽しみにしていた【図書館戦争】
実は続編の【図書館内乱】も同時発売だったので買っていたのですが、
面白いうえ、サラッと読めるので、勢い余って2冊とも読み終えました。
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良法委員から、本を護る図書館員のお話。
良法委員は本を検閲し、良法委員の定める【NGワード】がある本は
すべて処分対象とし、いかなる書店からも排除するという団体。
こういう団体が存在し、図書館でしか好きな本を読む事ができなくなった時代が舞台。
図書館を、本を護る図書館員と良法員の戦いの話である。
本の自由がなくなったらどうなるのだろうかという視点が面白く、
本を読む人間としては、こんな時代が来ては困るのだ!と共感。
さらには有川浩さん特有の恋愛仕立てで、胸きゅんしちゃいます。
無駄な時間を費やすくだらないドラマを見るならば
是非、この本を読んで欲しい。
ドラマよりも、随分面白い。
いや、数百万倍面白い(大袈裟)