よしなしそこはか

心に映り行く由なし事をそこはかとなく書き作れば
高血圧、上腸間膜動脈解離との付き合い方を記します。釣り情報もね!

久しぶりの釣行の翌日は。。。

2006-02-13 14:03:04 | 釣りその他
遠投竿(4号)を4-5時間振り続けた結果、翌日は腹筋背筋の筋肉痛。
家族サービスもままならず、道具を片付けながら1日を過ごしてしまった。
鏡を見ると南東向き釣り座で、1日中天気が良かったから顔の右側だけ日に焼けた「アイフル」の清水章吾さんのよう。

釣り道具を掃除して片付けながらいろいろと反省点を探っていたが、問題点はダイ○の遠投カゴはハリスが絡みやすいこと。天秤の足がフリーになっていてカゴのほうまで曲がりすぎるから道糸と距離が稼げなくなってしまう。
カゴ下のリングで接続されているところから切り離して、ステン線を長めに曲げて90度までしか曲がらない天秤アシにして見よう。

自作カゴ天秤より飛距離は出るのでこの点だけ直ってくれれば、コマセのドバ撒きしたいときには構造が奏功するはずだ。



釣行記(2006/2/11)

2006-02-13 13:53:07 | 外房

2006/2/11(祝) 8:30-20:30
興津東港(電車釣行)

・磯(1.5-530)、円錐ナナメウキ(中)、ナイロン3号、ハリス2号、グレ針6号
・遠投(4-530)、アジ専科10号、ダイワ遠投カゴS10号、ナイロン5号、投げサビキ(8号)

・アジ(5匹-17-20cm)、ベラ類(3匹-16-20cm)、ウミタナゴ(1匹-13cm)

久しぶりの釣行ゆえに釣行計画からごちゃごちゃと投稿していたが、結局思いつきで上総興津駅下車 興津東港に初挑戦することになった。(西風が強くなると言う予報から南東向きの釣り座を選択。)
微風ぽかぽか陽気の釣り日和であった。(大潮ですよ)

外房線始発で8:07到着。上総興津駅のメインストリートを抜けてR128にぶつかり、左折後「いわせ」というお店を目印に右折。漁港内部まで徒歩10分という距離がうれしい。
赤灯台堤に到着するとアジ狙いと思しきカゴ釣り師が既に10数名いて、「朝マヅメは渋かった。」と口々に言っている。(先行き不安) 今回はメジナ用コマセのイワシエキス入りであわよくばサヨリが釣れないか、というスケベな目論見から、自作の軽量サヨリカゴ2.5号を遠投竿にセットして釣り始めた。つけ餌はオキアミとはんぺんストロー抜きを交互にして。
しかし考えてみるとだ。新官豊浜川津港辺りでは「サヨリが着てるぞ」の情報でサヨリストが鈴なりなるそうだから、興津のこの風景ではサヨリは居ないということになる。(実際居なかった、というか釣れていなかった)
となったら切替はすばやく、湾口向きのテトラからメジナ狙いに変更。
しかし、コマセを2-3投してもフグすら魚影が見えない。「何にも居ないのかなぁ」という不吉な考えがよぎる。

結果15:00くらいまで生体反応なし状態が継続した。。。まいった。

ここでわが娘たちが作成した「魚が釣れるおまじない」の力を借りることにした。A3の白紙一面に「ぼうずぼうずぼうず........」とひたすら書きまくった通称「ぼうずポスター」を居間の掲示板に張り出すと何かが釣れるという物。
※根拠などありません。これをやったときは少なくとも丸ぼうずは逃れています。。

自宅に「ぼうずポスター貼って!お願い!」とメールしたら、なんと3分で本日1匹目のササノハベラっちが登場!なんという効き目だ!ただし来るのはベラのみ。

日差しもだんだん夕日になってきたので、アジ狙いの遠投カゴに変更して沖目に投げ始めた。夕マヅメ狙いのカゴ釣り師が増えてきたところで、なんと昨年末吉尾漁港で奇特にも先端釣り座を譲ってくださった方が娘さんを連れて登場!再会を果たしたのでした。
パパの釣行には4歳から同行している、という10歳になる娘さんは釣りの事も魚の事も良く話に乗ってくれて、とても利発で会話上手。夕マヅメに辺りはみんなアジが釣れ始めているのに、私だけ出遅れていたのを応援までしてもらって。。。
パパが「ちょっと離れるからウキ見ておいて」と頼めば、「どのウキ?左のヤツ?」となれた面持で素晴らしい連係プレイ。

今日の一番の収穫は釣りの師匠にめぐり合えたことですね。
お言葉に甘えて途中までクルマに同乗させてもらい、釣りの事、仕事の事、家族の事、etcいろいろとお話ができました。似通ったIT業界に身をおいていて「現実との切替には釣りは最高だね!」という意見で一致した。

釣果はアジのレギュラーサイズが家族の人数分+1釣れ上がり、まあよしというところ。それよりこれからの釣行が楽しくなりそうな予感が。師匠曰く「黒鼻の磯の崖を下りたい、とまで言い出す釣りバカには出会ったことがない」そうで、私の場合自覚症状もある典型的な釣りバカだと思っています、はい。