
以前からアコースティックギターを弾き語りする趣味は続けてきましたが、ここ最近、新橋にある「さんろすLive」というバンド演奏OKな居酒屋さんに行く御縁をいただき、人前で演奏する機会を得ておりました。
人様に聴いていただくとなると練習の真剣度合いが異なり、自分の演奏を客観的に評価してダメなところを克服するような練習方法をしておりました。
スマホのカメラで動画撮影して見返して「あーあ、ここダメ」とため息をついておりましたが、曲によっては「これはまともになってきたな(^ ^」と思えるものもあり、勇気を出して(ご迷惑でしょうが)YouTubeに投稿してみようかなと思うようになりました。
そこでPCで動画編集するためのI/Fとしてミキサーが欲しくなり、YAMAHA AG03という3chミキサーとコンデンサマイクがセットになった商品をAmazonで購入しました。
■YAMAHA / AG03 配信セット コンデンサーマイク、ポップブロッカー、AUXケーブル、黒アームスタンド付 5点セット
まずはiPhoneで動画撮影し投稿することにチャレンジする為、LightningケーブルをUSB type-Aに変換するコネクタを購入しました。
YAMAHA AG03に入力したマイク音声とギター信号を、USBケーブル→カメラアダプタ→iPhoneと接続して動画撮影すると音声がミキシングして取り込まれます。その際、iPhoneはUSB電力供給してくれないので、AG03には別途USB type-Bにて給電することが必要です。そして初投稿した動画が下記です。
購入したYAMAHA AG03には、Steinberg社のCubase AI 11というDTMソフトウェアのライセンスが添付されており、期待していなかった副産物で早速インストールしてみました。ただしDTMはPCリソースを食うので仕事用に使用しているものとは別に1台調達しました。
■mouseノートパソコン 15.6型(Ryzen5 4500U/16GB/512GB/Win11)
既に新品はWindows11モデルしか市場になく、多少困難が付きまとうのも覚悟のうえで購入しました。(Steinberg社は互換性検証済で情報公開していましたが、Cubese AI起動時にいくつかエラーメッセージが出現して、ライブラリ再インストールなど対処しました。)
DTMの世界は全く足を踏み入れたことがなかったのですが、始めて見るとハマる要素が多々あってバンド譜を見ながら、耳コピーしながら、ついつい長時間制作し続けております。集中するために密閉型ヘッドホンや、入力を楽にするMIDIキーボードなど備品が増えてきております。
■KORG ワイヤレス MIDIキーボード microKEY Air-37
いきなりCubase AIを使いこなすことは難しいので、YouTubeで解説動画を公開されているいくつかのチャンネルを参照して学習しました。
ミキサー接続、Cubase起動、画面構成、打ち込みのやり方など初歩から飛び込める内容を丁寧に説明されています。
ミキサーの選び方、一曲を仕上げていくプロセスやコツなど中級者でも参考になると思われる内容を、情報量多く発信されています。
Cubaseにはオリジナルの音源ファイルを読み込んで、参考にしながらそれぞれのトラックを打ち込んでいく機能もあるため、桑田佳祐の「Soulコブラツイスト~魂の悶絶~」や「SMAIL~晴れ渡る空のように」をサンプルに各パートを入力して操作に慣れようとしているところです。
歌入れやミックスダウンなど満足いく制作ができた暁には、YouTubeに投稿してみたいと思います。
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