楽しく毎日を

一日一日を大切に楽しい気持ちで過したい。日常の出来事、花・旅行の写真等を載せたいと思います。カメラ大好きです・・・

アカデミー賞・受賞の映画(おくりびと)見てきました。

2009年03月02日 | 今日の出来事
前から見たいと思いながらやっと今日行ってきました。

11時10分からを見ようと30分ほど前に行きました。

もう前の方の5列目のところしか席がありませんでした。

やはりアカデミー賞のせいで見る人が多くなっているようです。。

暗い映画かなと思っていたら、俳優さんのユーモアな姿などがあり笑い声も聞こえました。もっくんの演技がとても光っていましたね。

もっくんの妻役の、広末涼子さん、葬儀屋の社長山崎努、事務員役の余貴美子さん等もとっても配役もよかった・・

山形県庄内地方を舞台にした映画ですが昔の日本の自然の風景や建物が残っていてとてもなつかしい気持ちでした。

納棺師という仕事は、くわしくはしりませんでしたが、一昨年姉がなくなったときに初めて(湯灌)身体を洗う)というものを見ました。

映画では身体をを拭く場面でしたが、もっくんのその手さばきがとても綺麗で、着物を着替えさせるシーンの時シュ、シュ・という音とともにすばやく次の作業にかかるところは本当に素晴らしいと思いました。

遺族の目の前で化粧をしてあげて、本人の好きなものや思い出のものを一緒に持たせてあげたりして旅立ちの支度を行うんです。。

私の姉は踊りをやっていたので、扇子と好きな着物を入れてあげました。

日本のこのようなセレモニーは外人の人にはどのように感じたんでしょうか。

自分の旅立ちは見られないけど、このおくりびとの映画のように丁寧に送ってもらえたらしあわせだなと感じました。


この下の写真のシーンはもっくんのお父さん役の峰岸徹さんがなくなりたびたちの納棺の儀式が終わった後のシーンです。

子供のころにおきざりにされて30年ぶりに見つかった父親の納棺をしてあげたの
です。新しい命を授かった妻役の広末涼子さんの演技も素晴らしかったです。