モジリア

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おじさんが読む「赤毛のアン」

始めて短歌が詠めた・・・

2012年10月08日 | 詩に至る病

12・10・8 

初めて短歌が詠めた

 

毎週日曜日NHK俳句の番組を見るようになった。

08年12月7日(日)は早めにスイッチをいれた。

NKK短歌後半が放映されている。

 

「わずかなよろこび あれば他人を 責めがたし 

今日あさがほの はじめて咲けり」(永井陽子)

字あまりだがリズム感がある良い短歌です。と

選者は紹介している。

 

「わずかなよろこび」と「今日あさがほのはじめて咲けり」は

共感できるが「他人を責めがたし」は

表現として適当ではないような気がした。

 

「わずかなよろこび」が「やがて大きく育つ」そんなイメージを

詠めないものか、と考え、

「言い換えてみよう」と思った。

 

「よろこびはわずかながら」と言い換えて

「今日あさがほがはじめて咲けり」の間に

適当な文言がないものか、と思案。

「種火」を考え

「よろこびはわずかながらも種火なり

今日あさがほのはじめて咲けり」

 

言葉使いを入れ替えて「種火」を織り込んだだけ、

でも短歌らしい。

「ヒョットするとオレでも短歌が詠めるかも知れない」と思った。

ヒョットすると……ヒョットすると……