ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

祭りの後

2012-06-15 21:48:36 | 日々の暮らし
今日のお話は前回の続きです。
 
大満足の1泊2日の実家。
 
久しぶりのシロさんとの長い散歩は楽しくて楽しくて、気分的にはお祭りでした。
 
シロさんといっぱい遊んでエナジー充足、
心はいきいき、カラダはクタクタで日曜夜に帰ってみると、わが家はもぬけのカラでした。
 
 
あちこちに脱ぎ散らかされている衣類から察するに、シロクマ相方、どうもゴルフに行ったようです。
 
快復したのね。
 
しかしなぜ彼は移動しながら服を脱ぐのか?
 
クマの生態はナゾに包まれています。
 
 
 
さらに驚いたのはキッチン。
 
お茶碗やらお鍋やら、空き缶やら何かのパッケージやらが山積み。
 
 
うへー、汚い!
 
 
うわー、におう!
 
 
めんつゆがおどんぶりに残ったままで、魚の骨やらネギやらがシンクにはりついています。
 
クマの食性は容易に推測できます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「ただいまー」
 
そこへクマが帰ってきました。
 
「色々なさってたみたいですね」
 
キッチンを一瞥しながら、含みを持たせて言うと、
 
「うん、ごめん、ごめん。でも、ちょっとは洗いものもしたんだよ」と。
 
悪びれる様子もなく、にこにこ。
 
 
確かに食器かごには色々積まれています。
 
そして、わざとだか、たまたまそこへ落ちたんだか、ふきんがかぶせてあります。
 
「あ、それは助かります。ありがとう」
 
 
わが家の教育方針、
 
 
ほめて育てる。
 
 
 
やってくれたことにはきちんとお礼を言います。
 
キッチンが散らかされていても、汚れた食器やらがまだまだいっぱいあっても、不満は言わない。
家を空けていた私が悪いわけですし、
自炊した彼がキッチンを汚したくらい、私が片付けたらおしまい。
外食することを思うと、経済的ダメージはないでしょ。(←ケチの価値観)
 
 
 
 
だけど、洗ったという食器たち、どうせ汚れがどこかに残っていたりするんですよ。
チェックしないと!
 
これを本人が見ているところでやると、イヤラシイ。
それでいやな気分にさせて、今後の意欲をそいではいけません。
 
 
 
わが家のしつけ、
 
本人のやる気を引き出す。
 
 
「こういうの、ホント、ありがたいです」
 
笑顔でつけたしました。
 
 
 
で、
 
 
相方が和室に向かおうと背中を向けたその時に、
ツマはふきんをめくって確認することに。
 
 
はしをつまんで、さあ、ぱらっとな。
 
 
 
 
べり
 
 
「べり」?
 
 
 
べりべりべり…
 
 
 
ナ、ナニ、この音!?
 
 
なんでふきんが洗ったはずの食器に貼り付いてんのー!?
 
 
何の汚れがついてるのー!?
 
 
 
 
もちろん、食器はすべて洗いなおしました
 
相方の入浴中に。
 
私、とっても疲れていたのですが。
 
 
それからそんな食器をふせてあった食器かごも気持ち悪いので、しっかり洗浄
 
食器かごって大きいし、凹凸が複雑で洗いにくい。
 
 
 
 
結論、
 
相方が何もせず、自分ですべてした方が仕事が少なくて済んだ
 
 
怒るな、怒るな、怒るな私。
 
でもきっと、眉間にはしわが。
 
教育って、ムズカシイ。
 
 そろそろ梅雨入り?見苦しい話題だったので、さわやかな写真を。