本日、修了試験が無事終わりました。
完全夜型の私は、昨日、シロクマ相方が外食なのをいいことに、
学校から帰宅後、すぐに寝て、11時半ごろ起床、
午前3時くらいまで勉強して、また寝て、5時くらいに起きて…と、得意の不規則生活に突入。
その甲斐あって…
といいたいところですが、
その甲斐もむなしく、勉強したところはまったく出ませんでした。
あの苦労はなんだったんだろう?
歳とともにヤマも当てられないようになったのでしょうか?
前髪の生え際が後退したり、試験のヤマをはずしたり、加齢って切ないことだらけです。
でもたぶん、次のタームはなんとか上のクラスにあがれそうなので、
めそめそせずに、明日の口述試験に向かいます。
先週まで学校に行く前は、
毎度毎度、直前まで宿題マウンテンに半泣きで登頂していました。
でもあさってで今のタームも終わり。
もう宿題も出なくなっています。
昨日お話したように、
先日、宿題がないのをいいことに、学校に行く前に髪を切りました。
その後、お昼ごはんを食べて、駅に向かったら、
駅前で突然、胸元に大きなバッグを突きつけられました。
私の前を歩いていた方も受け取っていたので、流れでそのまま受け取ったら、
間髪いれずに目の前に募金箱が。
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うっ。
有無を言わさないテンポのよさ。
これって、手口なの?
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ご覧のとおり、満面の笑みです。
いや、募金をしたくないわけじゃないのだけれど、すぐには何の募金かわからないし。
しかも、片手はカサを持ってるし、お財布は私の巨大かばんの一番下ときてる。
でもバッグを受け取ってしまったし、そのうえこの微笑…。
ああ、バッグには色々入っているみたい。
それで小心者は条件反射的に、
中身に見合う以上の募金をしなくては!
と思って、その中身を確認する間もないまま、お財布を掘り出し、箱にお札をねじ込みました。
あくせく、あくせく。
こちらのお札は$2(約130円)からあるので、高額を寄付したわけじゃないです。
学校に着いてから、バッグの中身を見たら、
募金とはまったく関係ないものでした。
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コーヒー会社のキャンペーン?
しかもたいして何も入ってないじゃん。
つまるところ、募金活動の皆さまは、
キャンペーン活動の皆さまの真横にたまたま陣取っていたと、こういうわけですか。
募金という善意の行為をした割に、なんだかしてやられた感。
彼らの場所選択に作為的なものを感じた私は汚れた大人なのでしょか?
だって、私だけじゃなくって、
バッグを受け取ったその他大勢の方々が、条件反射的に募金していたんですよ。
策略に思えてなりません。
その手腕に脱帽です。
立地が大切なのは、飲食業や小売店だけじゃないんですね。
場所選択にみる判断力といい、善良そうな雰囲気といい、すばらしい団体に違いない。
きっと私のささやかなお金も有意義に使ってくださることでしょう。
いえ、決して嫌味でいってるわけじゃないですよ。
シンガポールではわりとよく募金活動を見かけます。
そして、老若男女を問わず、わりとよく募金しているのものいい感じなんだなあ。
もらったバッグを提げて駅に着くと、軍隊の募集ポスターがありました。
最近、兵役について書いたので、なんとなくパチリ。
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ついでに下のかっこいい面々をアップで撮ろうとしたら、
私のカメラではふたりしか顔認識されませんでした。
カメラさん、あなたは悪くないですよ。
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いつもお越しくださってありがとうございます。
明日は更新できないと思います。
また週末にお会いしましょう。
駅とかのことはよく分からないですが
車でシティの
交叉点に止まると、わらわらと
募金箱を持った人が車の運転席を回っていて
驚いたことがあります。
何かをくれるというのは
新たな手口(笑)
誰でもつい募金しちゃいそうですね。
募金、というより集金のようだ(笑)
私もそう思ったのですが、
彼らはキャンペーンの隣にたまたま立ってただけ。
(わかりにくい文章でスイマセン、加筆しました。)
それをみんなが勘違いして、
「なんか受け取っちゃったから募金しなきゃ」と
流れ作業のように、お金を入れていたという。
しかしオーストラリアの積極的募金もすごいですねえ。
わざわざ来られると、やりすごせない。
デートだったりしたら、特にそうじゃないでしょうか?
日本で相方と一緒にいるとき(結婚前)、
駅前の募金を通り過ぎてしばらく経ってから、
わざわざ「ちょっとゴメン」って戻って行って、
どうも募金してきたみたい(推測)だったことがありました。
通り過ぎてからずっと、
あれは何の募金か、募金すべきか、考えてて、
わざわざ戻ったんだなあ、
おもしろいひとだなあ、と思いました。
そして、海外で車の運転のできるほーさんに、ほー。
日本でもペーパードライバーだった私は、
この先、公共交通機関の未発達な国に住むことになったらどうなるのか、
一抹の不安を感じております。