お昼にご飯もパンもなかったので、チャパティを焼くことにしました。
いちから作るとなると、白いご飯を炊くより時間はかかるのですが、
私たちがふだん食べているのは玄米。
なるべくマクロビオテックを基本とした食事を心がけているので(外れることも多いですが)、
精製した白米や小麦粉は買い置きがないのです。
玄米炊飯モードの炊飯器や圧力鍋がないここでの生活では、
玄米はお水に一晩くらい浸しておかないと炊けません。
それをすっかり忘れていました。
だから、チャパティ。
小麦粉をこねて専用の釜で焼くナンと異なり、
チャパティは全粒粉をこねてフライパンで焼けます。
少ない材料で簡単にできて、素朴でおいしいので、レシピを紹介します。
*****チャパティ(直径20センチくらい、8~10枚分)*****
材料
全粒粉 180g
水 100~110cc
オリーブオイル 大さじ1
塩 ひとつまみ
作り方
1.ボウルに全粒粉、塩をいれ、オリーブオイルを加えてまぜます。
2.水100ccも加えてまぜます。最初もろもろした感じですが、手でこねるとまとまります。
一般的な手打ちパスタなどと比べると、全粒粉のチャパティはボソボソしてのびがないものですが、 あまりにまとまらなかったり、こねにくかったら、少し水を足してください。 15分くらい力を入れてよくこねます。
ひとまとめにしてラップでつつみ、20分くらい休ませます。
3.生地を8~10等分して、のばしていきます。
のばしている間に残りの生地が乾かないように、もとのラップに戻しておきましょう。
最初は手で押して円形になるようにある程度のばし、その後、麺棒でできるだけ薄くのばします。
くっついてやりにくいようなら、ラップで両面サンドしてやってみてください。
4.フライパンで油をひかずに中火で両面を焼いて、できあがりです。
ふくれて裏返したとき焼きにくかったら、ヘラかスプーンで押さえるといいと思います。
私は省略しましたが、フライパンで焼いた後、直火であぶると、
全体的にぷく~っとふくれて、おいしいらしいです。
仕上げに溶かしバターやオリーブオイルを塗ってもいいのですが、
手で食べるのにべたべたするし、カロリーが低いほうがうれしいので、これも省略しました。
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この日のランチです。
ゆるゆるベジダリアンは、久しぶりにハムもちょっとだけ食べました。
今でも時々食べたくなります。半年振りくらい?
サラダには塩をふってライム(らしき柑橘)をしぼりました。
ボウルは前日作ったフィッシュヘッドカレー…の残り。
(食べかけのなので見苦しくてスイマセン。)
カレーにチャパティをつけたり、チャパティに野菜やハムをはさんだりして、
おいしくいただきました。
前日のフィッシュヘッドカレーですが、相方がスーパーでタイを一尾買ったら、
お店の方がアタマもふたつに切って入れてくれたので、それで作りました。
シンガポールの名物料理らしいです。
見ためはかぶと煮カレースープバージョンを想像していただけたらいいかと。
【参考お写真】~私が作ったものはかぶとが煮崩れ玉砕したのでよそから拝借~
魚を日常的に食べない人々には、ちょっとグロテスクかもしれません。
私はお店で食べたことがないので、見よう見まねで作りましたが、
ココナツミルクとオイスターソースを入れたら、こちらっぽい味になりました。
かぶと本体は作った日にいただき、 お鍋に残ったスープは魚の骨やうろこが気になるので漉しておきました。
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