ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

チャパティ焼きました。

2011-05-03 20:04:33 | Singapore/おうちで食い意地

お昼にご飯もパンもなかったので、チャパティを焼くことにしました。

いちから作るとなると、白いご飯を炊くより時間はかかるのですが、

私たちがふだん食べているのは玄米。

なるべくマクロビオテックを基本とした食事を心がけているので(外れることも多いですが)、

精製した白米や小麦粉は買い置きがないのです。

玄米炊飯モードの炊飯器や圧力鍋がないここでの生活では、

玄米はお水に一晩くらい浸しておかないと炊けません。

それをすっかり忘れていました。

だから、チャパティ。

小麦粉をこねて専用の釜で焼くナンと異なり、

チャパティは全粒粉をこねてフライパンで焼けます。

少ない材料で簡単にできて、素朴でおいしいので、レシピを紹介します。

*****チャパティ(直径20センチくらい、8~10枚分)*****

材料

 全粒粉     180g

 水       100~110cc

 オリーブオイル 大さじ1

 塩       ひとつまみ

作り方

1.ボウルに全粒粉、塩をいれ、オリーブオイルを加えてまぜます。

2.水100ccも加えてまぜます。最初もろもろした感じですが、手でこねるとまとまります。

 一般的な手打ちパスタなどと比べると、全粒粉のチャパティはボソボソしてのびがないものですが、

 あまりにまとまらなかったり、こねにくかったら、少し水を足してください。

 15分くらい力を入れてよくこねます。 

  ひとまとめにしてラップでつつみ、20分くらい休ませます。

3.生地を8~10等分して、のばしていきます。

 のばしている間に残りの生地が乾かないように、もとのラップに戻しておきましょう。

 最初は手で押して円形になるようにある程度のばし、その後、麺棒でできるだけ薄くのばします。

 くっついてやりにくいようなら、ラップで両面サンドしてやってみてください。

4.フライパンで油をひかずに中火で両面を焼いて、できあがりです。

 ふくれて裏返したとき焼きにくかったら、ヘラかスプーンで押さえるといいと思います。

 私は省略しましたが、フライパンで焼いた後、直火であぶると、

 全体的にぷく~っとふくれて、おいしいらしいです。

 仕上げに溶かしバターやオリーブオイルを塗ってもいいのですが、

 手で食べるのにべたべたするし、カロリーが低いほうがうれしいので、これも省略しました。

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この日のランチです。

ゆるゆるベジダリアンは、久しぶりにハムもちょっとだけ食べました。

今でも時々食べたくなります。半年振りくらい?

サラダには塩をふってライム(らしき柑橘)をしぼりました。

ボウルは前日作ったフィッシュヘッドカレー…の残り。

(食べかけのなので見苦しくてスイマセン。)

カレーにチャパティをつけたり、チャパティに野菜やハムをはさんだりして、

おいしくいただきました。

前日のフィッシュヘッドカレーですが、相方がスーパーでタイを一尾買ったら、

お店の方がアタマもふたつに切って入れてくれたので、それで作りました。

シンガポールの名物料理らしいです。

見ためはかぶと煮カレースープバージョンを想像していただけたらいいかと。

【参考お写真】~私が作ったものはかぶとが煮崩れ玉砕したのでよそから拝借~

魚を日常的に食べない人々には、ちょっとグロテスクかもしれません。

私はお店で食べたことがないので、見よう見まねで作りましたが、

ココナツミルクとオイスターソースを入れたら、こちらっぽい味になりました。

かぶと本体は作った日にいただき、

お鍋に残ったスープは魚の骨やうろこが気になるので漉しておきました。

 

 

 

 

 



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