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昨日からのつづきです。
初めて参加するゲームカフェの集まり。
お店はシンガポール川沿いのにぎやかエリアにありました。
まわりの様子とお店の正面はこんな感じ。
お店の中に入ると、人数を言って、コースを選んで、2階の部屋へ。
窓からは、マリーナベイサンズが見えました。
棚は一面のボードゲーム。
知っているゲームは見つけられそうにありません。
すると、スタッフの方が現れました。
おもしろそうなゲームを紹介してくれ、ルールも教えてくださいます。
そうか、誰もルールを知らないようなゲームがいっぱいあるんだ、ここ。
だから、「こんなゲームはどうでしょう?」ってルールを説明して、
みんなで楽しめるように計らうのが、スタッフの仕事なんだ。
そういうしくみでありましたか。
英語で説明されるルールを聴き取って理解するのは、私には大変でした。
けれど、身振り手振りを交えて、実際使うカードなんかも示して、
「こういう組み合わせになったら、アガリね」みたいに説明されるので、なんとなく理解。
あとは、友人やとなりの日本人に、「こういうこと?」と確認したり、
理解したシンガポーリアンに、例を示して教えてもらったり。
私たちは大人数だったので、2グループにわかれることに。
最初のゲームはこちら。
この鬼太郎のお父さんみたいなカードは、裏にいろんなオバケが描かれています。
神経衰弱の要領で、ひとりずつ順番にカードをめくっていって、オバケの絵を確認します。
神経衰弱と違うのは、めくるカードがひとり1枚だけなのと、めくったカードを裏返しにもどさないところ。
で、同じオバケが描かれたカードが3枚そろった、と気付いたら、気付いたひとが、
「Ugly! Ugly! Ugly!」と3回叫んで、カルタ取りの要領でそのカードを押さえます。
一番最初に押さえられたひとが、押さえたカードをGET。
ひとりで3枚ともGETできることもあれば、3人で1枚ずつということも。
描かれているオバケの種類は何種類もあって、目玉がひとつだったりみっつだったり、角があったり、羽があったり。
なんとなく似ているうえ、3枚そろわないといけないので、テーブルを凝視するみんなの緊張感は高まり、
誰かが「Ugly!」の最初のアだけでも口にすると、いっせいに反応してダイブしたりで、大混乱のバトルです。
出だしからすごい盛り上がり。
ルールも単純だし、私にも十分楽しめました。
次のゲームはこちら。
ドリアンゲーム。
このゲームでは、最初、ひとりひとりに、9枚ずつのカードが配られます。
「五十一」の要領で、同じ色のカードを9枚先にそろえたものが勝ち。
いらない色のカードは、同じ色ごとまとめてテーブルにはきだせます。
はきだすときは裏向けて、「Tow! Tow! Tow!」とか、カードの枚数を叫びながら、交換相手を探します。
はきだす→交換する→はきだす→交換する、で、自分のカードの色をそろえていくわけです。
はきだし&交換はいっせいにするので、
そのサイクルをちゃっちゃと進めるのも勝利の秘訣。
スタートの声と同時に、
枚数を叫ぶ声がいっせいにあがり、交換相手のカードが取りっこになることも。
色の数は人数分しかないので、集める色が誰かとかぶっていると永遠にそろいません。
どの色でそろえるか、そろわないようなら、いつ見切りをつけるか、
誰がどの色をそろえているかを考えながら、はきだしと交換をしないと、相手を勝たせてしまうことに。
これも単純で、盛り上がるゲームでした。
みっつめのゲームです。
ふたつのチームに分かれて行う、いわゆるジェスチャーゲームです。
青いカードと赤いカードがたくさん箱に詰まっていて、それぞれふたつの単語が書かれています。
単語の難易度は、青いのがカンタンで1ポイント、赤いのは難しくて2ポイント。
で、まずチームのひとりが前に出て、カードをひき、自分ひとりで単語をチェック。
みんなに単語が見えないように手前の青いキカイにカードをセット。
カードは4枚ひいて、青赤の構成はその人が決められます。
キカイのスイッチをオンにすると、タイマーがスタートするので、
カードの単語を順番にジェスチャーで示して、(同じチームのひとに)当ててもらいます。
時間切れになったカードはこのキカイに吸い込まれるしくみ。
たくさんポイントを稼いだチームの勝ち。
これは私には難易度が高いと判断、となりのグループに避難。
だって、カードに書かれている単語が知らない単語なんだも~ん。
ひとのジェスチャーが理解できても、あごひげとか、そんな単語、知らないんだも~ん。
よっつめのゲーム。
カードは2種類あり、裏を向けて別々に積みます。
オレンジのカードにはお題、水色のカードにはアルファベットが書かれています。
最初は誰かが、お題と、アルファベット、1枚ずつをめくってみんなに見えるように置きます。
写真ではお題が「It's in Africa」、アルファベットが「N」です。
Nで始まるアフリカにあるものを知っているひとがいたら、そのひとが「I know!」と叫んで、写真上の方の丸いボードにタッチ。
正しく言えて、みんなが納得したら、1ポイントです。
例えば、「Nile River」とかね。
複数のひとがボードにタッチした場合は、先にタッチしたひとから答えます。
お題とアルファベットの組み合わせに正しく答えた最初のひとが、
お題または、アルファベットのどちらか選んで、新しくめくります。
下げたカードは自分のポイントを換算するため、手元に置きます。
このゲーム、ルールはカンタン、スタッフの説明だけで私にも理解できました。
でも、私には言葉の壁が相当なハンデに。
とても楽しかったです。
私には、高くて分厚い言葉の壁がある分、ものによってはまったく勝負にならないものの、
とっても真剣になるので、よりエキサイトできるのかも。
英語の上達にもいいんじゃないかなあ、と思いました。
今回みたいにシンガポーリアンたちが忍耐強く私につきあってくれたら、の話ですが。
心優しいみなさん、どうもありがとう。