みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

雪音の徒然声

2015-11-02 10:59:20 | 日記
寒さのせいか、むち打ちした首が酷く痛み、頭痛もしてあたしは起き上がることもできず、只、雨の音を聞き続けている。静かで、部屋は薄暗く、こうしていると自分が世界にたった一人取り残された気分になる。もうすぐ冬だ。毎年この時期は忙しくスノボを売っていた。今は違う。悲しみが雪のように降り積もる。そしてそれは溶けることなくどんどんあたしの上にのし掛かり凍っていく。最近は言葉も感情も飲み込むようになった。へらへら笑っていれば世界は面白いようにスムーズに回っていく。あたしはどんどん消耗していく。体調不良も風邪ではなく、若年性更年期なのではないかと思う今日この頃。若い人が眩しい。目が眩む。瞼は切れても見たくないものは見える。下手な感情ならばいらない。目を閉じて、何も考えずにいれたらいいのに。