みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

みりんの徒然声 とかげの尻尾

2017-01-31 21:24:45 | 日記
1月も今日で終わり、あたしはとうとう自由の身だ。あとはトランクに荷物を積み込んで出ていくのみだ。自由というものはある程度の不自由があるからこそ実感できるのだと贅沢なことを考える。手放しの自由というものは不安を伴うがもう立ち止まってはいられない。再生しよう。とかげの尻尾のように。春はまだ遠いしとかげだって尻尾を切らないほうがいいに越したことはないけれど。尻尾を切るなんて命がけだよね。尻尾がない時期にまたピンチが訪れたらどうするんだろう!まさか腹は切れまい。今のところあたしは尻尾のないとかげだ。命からがら逃げ出しだ。背水の陣。もう余分はない。次に切れる尻尾はいつ生えるかは分からないし、大体にして切れたとかげの尻尾がどれくらいで再生するのかはわからないけど、いい加減自分を可哀想がってじたばたするのも、飽きた。口癖のようだが人生、歳をとってからのほうが長いのだ。自由すぎてなんだかふわふわしてしまうし、書くことがなくて困ってしまうが再生しよう。いつか笑える日まで。こうご期待。って誰に言ってるのかわからないけど。まずは引っ越しだ。春よ、来い。本物のとかげが現れたら尻尾切られないように捕まえてご挨拶。勿論、キャッチ&リリース。どうかあたしの切れた尻尾も生えますように、