コンデジのEVF

2014年04月06日 18時59分59秒 | デジカメ・PC・周辺機器

カメラの 「ビューファインダー」 には 「電子式」 と 「光学式」 があるが、『EVF』 とは 「Electronic View Finder」 のことで、つまり 「電子式ビューファインダー」。

 

ちなみに 「EVF」 に対して、「光学式ビューファインダー」 は 『OVF』 と記述されるが、『OVF』 には一眼レフなどの 『レフ』 つまり 『ミラー』 がレンズと撮像素子の間に必要で、一眼レフカメラとは構造が異なる 「ミラーレスカメラ」 に 「光学式ビューファインダー」 を付けることは不可能。

 

ということで、コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)に 「ビューファインダー」 を取り付ける場合もミラーレスカメラ同様に 『EVF』 ということになる。

 

 

さて、私が愛用しているチタニウムシルバー色の 「オリンパス XZ-1」 は 「プレミアムキット」 を購入したので、EVFの 「VF-3」 が付属している。

スタイラス1 

付属の 「VF-3」 を 「XZ-1」 に装着した際の大きさを、「オリンパス STYLUS1」 と並べて比較してみた。

 

 

 

 

 

「VF-3」 には装着使用時に外れぬようロックボタンがあるので持ち歩いていても安心感があるし、可動式チルト機能がローアングル撮影時には便利。

加えて、不要時には外しておける脱着式というのも便利。

 

しかしカタログで高精細と記述される92万ドットは、マニュアルフォーカスを確認するには力不足を感じるが、晴天時に見難くなる液晶モニター画面に代わって構図の確認などに活躍してくれる。

 

対して、STYLUS1 の EVF は、ファインダーを覗くだけでモニターから切り替わるアイセンサー付きで、且つ周囲の明るさからファインダー内のバックライトを自動調節するキャッツアイコントロールも付いている。

 

STYLUS1 の EVF は取り外せないしチルト機能も無いが、こちらの高精細 144万ドットはマニュアルフォーカス時の確認にも不足を感じなかった。

 

 

ちなみに私にとって 『EVF』 初搭載コンデジ機は 「フジフイルム HS20EXR」(2011年2月発売)

 

 

こちらの EVF はアイセンサー付きだが、約20万ドットとフォーカスの確認の役にはかなり厳しい性能だった。

 

上記で 「厳しい性能だった」 と過去形に書いてしまったが、現在も使用中です。

 

 

        

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