最近話題のターンテーブルシート、幸運にもお試しをさせてもらいました。
比較試聴したのは、
①コルク
②フェルト(着色)
③フェルト(無着色)…②に比べてふんわり度2ランクアップ
④これまで使用していたもの(軽くて硬い)
①中音域の密度の濃さ
②自然、ふんわり広がる
③自然、さらにふんわり広がる
④メリハリきいているが中音域が薄くなる
確かに違う…。
これは、想像以上に好みの響きにもっていくことのできる素晴らしいポイントだと実感。
わが家ではコルクのむっちり感に軍配。見た目もいい感じ。フェルトはこれからも機会があれば是非また使いたい。今思い出すとかなりおいて行ってもらえるようお願いすればよかった、と。
それはともあれ、ターンテーブルシートは、こんな風に聴きたいをかなえてくれる「いいモノ」のように感じます。これが一番とかではなく、気分に合わせて選ぶ方がいい感じ。
アナログは何をやっても変わるというか、そらレコードに直接触っているわけですから響きが変わって当然です。しかし、それがここまでスピーカーから出てくる音楽にのっていることに驚くというのが正直なところです。
さらにぶりがついて、レコードの上にのせるもの「スタビライザー」について。
のっけたり、のっけなかったり最近を繰り返しています。スタビライザーを載せると、低音がよく出てくる。でもちょっと押さえつけた感じになってしまう。今使っているのは160gほどのものでちょっと今求めている感じからすると重いように感じで50gほどの軽いスタビライザーがあればバランスがいいのかもしれません。
とりあえず、ドーナツ盤のアダプターなんかいいかもと、ちょっと裏に金属を張り付けたりなんかして使っています。重さは16gです。これくらいが、ちょっといい感じです。
ほんとアナログは見た目通りに変わっていくから僕でもアレコレできちゃうんですよね。これが楽しい。
今日は雨。たくさん聴きましょ。
昨日のライブで感化されて、気づけばボーカルものばかりがターンテーブルにのってます。
サラ・ヴォーン・ウィズ・クリフォード・ブラウン+1 価格:¥ 1,800(税込) 発売日:2011-06-22 |
「APRIL IN PARIS」…いいです。
「Sarah Vaughan」…1924年3月27日 - 1990年4月3日
真剣にうたい上げるサラ。
1954年、この時30才くらいか…ほーん。
チェット・ベイカー・シングス 価格:¥ 1,500(税込) 発売日:2006-06-14 |
「Chet Baker」…1929年12月23日 - 1988年5月13日
1954年と1956年の演奏
チェットのトランペットは声なのか楽器なのかわからないくらい、歌う唄ううたう。若さは感じるけれど、二十代半ばの演奏には思えない。
名盤、やっぱりいいです。
秋の休日雨降りの過ごし方としたら、とてもいい。でも、あんまりボーっとしてほーとかへーとか言ってないで精進しょうじん…。