フランスは観光大国。
特にパリは世界中の人々が観光に訪れる。
花の都と言われ、一年中、観光客は絶えず、バカンス時期には観光客で溢れる。
世界中から愛される美しい首都。パリ。
エッフェル塔、凱旋門、ノートルダム大聖堂などの建物は美しく歴史もあり、ルーブル美術館、オルセー美術館など優れた美術館が集まる都市。
中でもギュスターヴ・エッフェルがパリ万博のために建てたエッフェル塔は、今日ではパリのシンボルとなり、一日平均2万5千人もの人々が訪れる。
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エッフェル塔、ストライキですってよ!!
フランスのストライキには慣れてしまった私も、「ウソでしょ?この時期に?」と驚いた。
どうやらインターネットでチケットを買った組と、当日券を求める組とのシステムの問題があり、毎日のように出来る数時間の行列の解消を訴えてのものらしい。
この炎天下に数時間待たせるよりは、確かに行列解消手段を考えた方が賢明かもしれない。
でも「地球の裏からはるばる来ている旅行者もいるのよ!!」と思うが、死者を出すよりはきっとまし。
現在のパリは猛暑注意報が出されていて、この炎天下の中、何時間もいたら、さすがの欧米人にも死者が出るだろう。
と、「え、この稼ぎ時にストライキ!?」という気持ちと、「死者を出す前に、よくぞ今この時期に、ストライキに踏み切った!」と思う気持ちが行ったり来たり。
楽しい旅行中に熱中症で具合が悪くなったり、死んじゃったりするのも何なので、都市機能がちゃんと機能している時に、またパリに来てね♪と思う。
←3月以降、ストライキや故障で都市機能が麻痺するので、「フランスのイメージは大丈夫だろうか!?」という議論がされていた。うん。どうだろう??
※12時現在、ストライキは終了。3時間という行列も解消されるそうです。