モンペリエ
昨日の記事で、なぜちょっとLGBTの気持ちが分かるかって、高校生の時に「Sはレズビアンだ~♡」っていう設定になっていた時期があったから。
「まあ、別にいいや」と思って、「そうそう」と否定もしないでいた。
共学だったので、女子高気分を少し味わいたかったのかもしれないし、そうすることによって、言い出した誰かの性的指向を整理したかったのかもしれない。この頃は性的指向が揺れる時期。
その頃彼氏もいたので、周りも特に本気にせず、そのまま卒業した。
その後大学に入って、高校時代の友人が数人、一人暮らしをしていた私のアパートに遊びに来た時のこと。
その時も彼氏がいたのだが、どういう訳か1人だけ、どうやら本気で私をレズビアンにしたい女子がいた。
「Sに襲われたら、どうしよう!」などと絶えず言ってきて、最初は気にしないでいたのだが、あまりに言われるので、だんだんイライラしてきて…
「例え私がレズビアンだとしても、お前だけは好きにならない!! もっとずっと可愛いコを選ぶわ!!」
と心の底から思ったのだ。
心理学で「いじめなどにはロール・プレイングが有効」などと習ったが、ロール・プレーイング、本当に有効。
←今思えば、彼女にそういう願望があったということよね…