レコード棚を製作した後に何かスッキリしない物足りなさを感じていた。
そうだ、46年も前からのレコードジャケットをビニール袋から取り出す度に透明な破片がポロポロ、
バリパリと剥がれ落ち、その都度掃除機が活躍する当然のような面倒な事が続いていたのだ。
そこで、この度レコードのビニール袋を全て新品に入れ替えることにした。
作業中に一枚だけジャケットが軽く、揺すっても中身が出て来なかった。
頂いた祝儀袋に中身が無かった時の落胆と諦めの境地に似ている。(経験はないが、何度か聞いたことがある。)
転勤が多かったので、いつ無くしたのかさっぱり分からない。
しょうがない、これもビニール袋を入れ替えた。
入れ替えが完了すると、ジャケットの背面が見やすくなりスッキリして気持ちが良くなった。
透明片が散らかることもない。
ついでに、手前からビートルズ、ジャズ、クラッシック、USロック・ポップス、ユーロポップス、
Jフォーク、Jポップス、明菜ちゃん、聖子ちゃん、演歌、箱もの2枚組などとジャンル順に並べた。