大分県玖珠郡九重町田野・タデ原湿原
九州では過去最大級で最強の台風が襲うと懸念されたが、大きな被害が無く安心し胸を撫でた。
これが過ぎると少し気温が下がり、秋の気配が漂い始めた。
日本人が古来から持つ、夕焼けを見れば翌日の気候を知り、農作業に備えて鎌を研ぐ準備の文化、
四季があるからこそ、次の季節に近所の方と協力して備える、脈々とした特有の文化が育まれてきた。
しかし近年は、マスメディアを始めとする政府や他人を批判するのみの苦労知らず、世間知らずの
一部の風潮があるが、ほとんど人の役には立たない。
その様な害を撒き散らすよりも、人々が汗をかき、日常の変遷や季節の移ろい、大きな災害等の
試練を乗り越えようと準備協力することが人本来がやるべき姿ではないか。