もりんの日々是迷い人

もりん。50代主婦。
×あり。子あり。
良い職場と幸せを探し求める日々。

過去は過去だけど傷は傷。

2020-12-14 12:15:00 | 日記
私が職場の話を書くと
なんだか皆が悪い人みたいだけど  
もちろんそんな訳はない(笑)

今の職場だって
最初に相手から初めましてを
してくれた人もいたし

分からないことがあったら
なんでも聞いて下さいね
なんて言ってくれた
パートさんもいる。

それでも
やっぱり私は職場が怖い……
 
人の言葉を
そのまま素直に受け止められたら
どんなに幸せだろう……


なのに

私の性格と過去が
他人への気持ちを曇らせてしまう。


高校1年の時。
最初はあるグループの中にいた。

そこのひとりが私に言いました。
なんでもひとりでやらなくて
良いんだよ。
何かあったら言ってね。と。

ある日。
私はひとりで日直で
書道の時間
バケツに水を入れて2つ
教室に運ばなければなりません
でした。

優しい言葉をかけてくれた彼女に
一緒にバケツ運んでもらって良い? 
と、お願いしました。  

彼女は手伝ってくれました。
なんで私に頼むのよ!
と、怒りをあらわにして。

その後。
彼女からは無視されるようになり
仲間からも外されました。


高校2年の時も。
最初は何人かの人と
お昼を共にしていました。

ある日私は
ひとりぼっちでお昼をしている子が
気になって
一緒に食べよう
と、声をかけてしまいました。

すると次の日。
昼休みには入った途端
それまで一緒にお昼を食べていた
仲間が一斉に机を合わせ
(私の入るスペースを作らないようにして)
教室から出て行きました。

それ以降。
彼女たちが私と話すことは
なかった。


大人になって。
結婚して、
子供を産んで母になった時。

最初にママ友になった人が
他の友達を連れてきて
『一緒にテニスしよう』
という話になった。

その頃はもう子供も幼稚園で
時間に少し余裕もあって
誘ってもらえて嬉しかった。

じゃあ順番で
コートの予約取りましょう。
ということになって

私が予約の順番で取った日。
誰も来なかった

まぁ
私の人生なんて
こんなことの連続(笑)

中学の遠足で
バスの席順を決める時、
勇気を出して一緒に座って!
ってお願いしたら
「いいよ」って言ってくれたのに

その彼女
席決め当日、違う人と一緒だった。
もちろん謝まりもしない。
最初から約束などなかったみたいに。


約束を破られるのなんて 
日常茶飯事的で。

そんなだから
誰かに優しくされても
そうは信じられなかったりするんですよね(笑)

今となっては
暗い過去というより
いじめ面白話のようにも思えるけど。


話そうと思えばそんな思い出は
いっぱい出てくるけど

私の人生のこれまで全てが
そうだったわけでもない。

だからこそ
今でも社会と関わろうと必死だし
接客の仕事したりして
必死でもがいてる









嘆くだけじゃ翼は広がらないから。

2020-12-14 09:41:00 | 日記
以前いただいたコメントで
とても心に残るものがありました。

『家族にいじめられて育った子供は
社会に出てもいじめられる。
それは、その人の心の奥の傷を
いじめる側が「いじめやすそうだ」と
見極めてしまうからで、
いじめられる側が悪い訳ではない』と…

私はこの言葉に
とても納得し勇気づけられました。


私は確かに
どこの職場に行っても
いじめられることが多い(笑)ので。

大人になれば
ある程度、自分で自分を守ること
抵抗することも出来ます。

それでも
『心』ってものは
筋肉の様に強くは鍛えられなくて…

無視されたり。
嘘つかれたり。
上司に嘘の報告をされたり。

そういうのは
何度受けても心は傷む。


私は多分HSP。
所謂
『繊細さん』ってやつだと思う。

5人にひとりはいると言われる
HSPだから
別に不思議はないけれど

HSPなんて名前が出てきたのは
つい最近で
私が子供の頃(昭和)は

極端に人を怖がる人見知り
人の顔色ばかりうかがう
そんな子供は
ダメな奴扱いだった。

言葉ひとつ発するにも
「これを言ったらどう思われる?」と
自分の言いたいことも言えず

いつでも人の顔色をうかがって…

疲れて。哀しくて。惨めで。
そんな気持ちでいっぱいだった。

仲間外れにされて。
無視されて。
バカにされて。
そんなことの繰り返し。

昔はよくネクラ……
(今は死語だろうけど、根が暗い=性格が暗いってことね)
って言われてた。


あぁ~
なんかまた暗い話に

暗いと言うより
ちょっと怖い話かも。

そんな私が今は
『明るい人』『出来る人』
って言われてるんだから。
中身は何も
変わっていないのに…

大人になって
自分を繕うことは出来ても
結局誰にも心を見せられないの
かもしれない。

いつも笑顔だね
そう言ってくれる人がいても
何故笑顔なのかは知らないよね?

怖いから
敵を作りたくないから
嫌われたくないから
笑顔でいるってことを。


今朝起きたら
空にこんな雲が↑↑出ていました。
絵みたいだけど写真です。実物。

まるで
羽ばたく翼
みたいじゃないですか?
これを見た時
なんだか見えない何かに
応援されてる気持ちになった。



今の職場。

本当は行くのも怖いです。

挨拶しても
また無視されるかもしれないし
わからないことがあっても
教えてもらえないかもしれない。

『出来る人』って
勝手に決めつけられて
プレッシャーになって
益々怖くなって……
 
それでも
笑顔でいなくちゃいけなくて……

本当は
どうすれば良いのかも
自分でわかってる。
 
わからなことは
教えてもらえるまで聞けばいい。
その人が教えてくれないなら
教えてくれる人を探せばいい。

挨拶も愛情も
返してくれることなんて
望まなければいい。
自分が満足して納得するなら
それでいい。

ってね。


よく
そういう星の元に産まれた。
なんて言葉があるけど
そういうのって確かにあると思う。

私は
いじめられたり傷つけられたりする
星の元に埋まれたのかもしれない。

でも。
それはそれで仕方のないこと
人生戻れないし(笑)

今日も無視されるかもしれない。
傷つくかもしれない。
家に帰って泣くかもしれない。

それはそれで
それも私なんだし


見て
「翼が広がってる!
「希望が見える!」
そんな風に感じるのも
HSPなんだろうし(笑)

私はこの性格
自分で全部嫌いでもない。