前記事で。
まるで私が常に仕事を
一生懸命やってるかの様に
書きましたが……
やってます(笑)
別に自慢とかじゃないんですよ。
手の抜き方がわからない
だけです。
料理上手な人が
『塩を適量』と言われたら
なんとなくわかるだろうけど
料理をしない人には
『適量』なんてわからない。
仕事だって。
覚えて慣れてきてはじめて
『ここはこうしよう』って
自分なりの工夫も出来たりする。
私はまだ今の職場で
人に対しても仕事に対しても
『適量』がわからないだけ。
それに…
いつもちゃんとしていないと
人に嫌われる
人に悪く言われる
と、思っているから
自分なりに必死になってしまう。
その必死さが
『適量』を知ってる人には
気に入らないのかな?
とも思う。
私からすれば
適当に仕事をして
周りとも上手くやっていける
人たちの方が
余程羨ましい存在なのだけれど
所詮人は
無い物ねだり。
隣の芝生は青い。
なんでしょうね。
私が今の職場に文句を言いつつも
まだ「辞める」までの気持ちに
ならないのは
それはそれで
私の経験者としての
意地とプライドなのかも。
レジトレーナーもチーフも
『出来ない古株』と言った相手に
バカにされたまま辞めるのは
やっぱり悔しい。
どうせ辞めるなら
出来る様になってからでも
良いかな?って。
昔。
テレビでもよく出ていた
有名な激安店に
年末のみの派遣でレジをした。
年末のみ、
しかも派遣だったので
時給はかなり高かった。
すると。
ある古株パートさんが
私と会う度に
この人時給高いのよね~と
わざわざ周りにまで言い回ったり
私たちより高い時給なんだから
ちゃんとやってもらわないとね~
とか
私たちの方が長いのに!とか
顔を見る度何度も何度も言われて
真面目にやってたし
契約では年末のみだったけれど
他のパートさんが出れない時間の
穴埋めを12月中いっぱいしてた。
12月の始めに研修に入って以降
ずっと普通の出勤もしてたから
ずっと嫌味言われ続けた
悪意のある言葉を
毎回毎回聞かされると
気持ちの方が弱ってきて……
レジの責任者に
私は他のパートさんに
嫌な思いさせるために来た訳じゃ
ないので辞めます。
と言ったくらい
その時。
レジ責任者に言われました。
時給を決めたのは貴女じゃないんだから気にしなくていいの。
それに、他の人よりよっぽど
頑張ってくれてるわよ。
と。
そこから私の反撃(笑)
嫌味を言い続けていたパートさん
責任者に注意されたのか
それ以降私にはシカトでした。
年末まで必死に頑張って。
反撃って。
とにかく周りにバカにされないくらい必死でやってたってことで。
現金扱うレジだったから
1円も違算も出さず
スピードも落とさずで…
嫌味たらたらだったパートさんは
最後まで私にシカトだったけど
他のパートさんからは
まだいてくれれば良いのに
って言ってもらえて。
その言葉が
認めてもらえたようで
凄く嬉しかった。
そんなことがあったので
バカにされたままよりは
認めてもらえるまではやりたい。
って気持ちが
今もあるのかもしれない。
あの頃よりは若くもないので
店のやり方覚えるだけでも
なかなか難しくもあるけど。
まぁいつ潰れるか
わかったもんでもないのですが…
怒りっぽくて飽きやすいのが
私でもある