親父との６子局！

昨日の、ひさびさ親父との置碁６子局より。


孫に負けて悔しい？（結構うれしい）のか、

親父が私とも打ちたいというので親孝行で…。

（この碁は息子へ参考になるかな？）



序盤、親父の黒２はあまりお勧めできない。

黒12と手を入れてもウスイかも・・・


白15で様子を見ましたが、石が割かれた上、

黒24がソッポ！




白１以下で、

下辺が薄くなってきたので、黒６と割り込んできましたが、

反動で、右辺の黒は取られてしまった。

（親父は捨てたつもり？）


ま、親父のザル碁はこんな感じです。

でも、他者からみれば、私の白の打ち方もザルでしょうね。






ちなみに、

親父と私の息子（黒）の５子局は、息子の８目勝！

（タバコ１本吸いに行ってたら、あっという間に中盤戦だった…）

かなり迷いそうだ？

「囲碁　高尾紳路の布石入門」より。

息子と勉強して、ちょうど半分くらいまで
進みました！


　初段の問題！二択！

　　白１に対して受けるか・・・



　　トビか・・・？



　確かに「かなり迷いそうだ」と

　問題のタイトルの通り、息子は悩んだ末
　
　間違えました！






　黒２と受けると、白７が模様の好点になりますね。

　ですので、黒トビが正解！

　
　でも、実戦では、結構気づかないかも…

わかりやすく三連星。

息子と先週打った碁より。

６子局です。息子の黒６に思わず

「ホゥ！」



黒８まで、隅を固めましたが、

白としても打ち込みがなくなり、ありがたい展開！

白９に先行できます。



やはり、お勧めは黒１の三連星！

置き碁ではこの形がわかりやすい。


でも、いろいろ試して来る息子の打ち方は

楽しいですね。






実戦はこんな展開です。

囲碁 高尾紳路の布石入門

先週、「囲碁 高尾紳路の布石入門」を購入！

級位者の息子の勉強には、Ｇｏｏｄな本です。

　　初級から初段まで、問題形式にて、

　　解説もわかりやすいです！（結構お勧め！）


　図は本書より１級の問題！黒Ａ、Ｂの２択形式。









正解はＡ。息子はＢと答えました…

やはり、このレベル位になると、間違えます。

囲碁は陣取ゲームですので、Ｂの感覚もわかりますね。

でも白シマリから２間に打つ手が大きいです！

このあたり（辺のヒラキの感覚）が、息子の課題ですね。

またまた三角形！

「置碁」でよくある形！


白うまく治まったように見えますが…



黒１が「アキ三角形」ですが、この一手！

黒３が、白全体の攻めをみた好手ですね！



白１とユルめても、黒２以下で十分！





「愚形」も妙手になる！
これも囲碁のおもしろさです。