ブログ開設から６９７日にて

ブログ開設から６９７日にて！
　（２００８年６月１日から）

　訪問者数が７００００人突破！

　ということは
　一日平均１００人見て頂いた
　事になりますね。

　一碁一語一絵！　

　ほんと、ありがとうございます！

　
　おかげ？で息子は囲碁初心者から６級までなりましたが、
　私は・・・？　がんばらないと。

ダメ１つの差

結構シンプルな形を並べてみました。

でも、囲碁では
「ダメ」ひとつで結末が結構変わりますね。




左図は、白１のコスミが手筋！
さらに、白５のカケツギで生きます。

が、

右図ですと、黒６がキキ筋で、
黒１０まで取られてしまいます。




ちなみに右図は「コウ」が正解。



（工藤紀夫九段：実戦で手が読める隅の死活より）

息子とあれこれ並べると、
結構勉強になります・・・

ダメの読み。

「幽玄の間」高段者の碁より。



黒が一線にさがり、一瞬、
　白・危ないと思ってしまったが、



白１の「キリ」から、白３の「ホウリコミ」！



実戦、黒は当然取りますが、白２と受け、

黒３に対し、白４と取り返して「コウ」！

（白コウに勝てば、隅の黒３子取りも残ります！）






ちなみに（私のダメ読み）、
白１と謝っては、白ダメが詰まって…！



ダメの詰まりは身の詰まり？
囲碁の格言通りです。

ひさびさ詰碁！

５月１６日に市民囲碁大会があるので、
息子（６・７級位）とは、最近対局中心の勉強ですが、

昨日はひさびさ詰碁！

黒先・白死！



黒１のハネ、黒３の二の１の急所！
格言が浮かんできますね！



黒４がトドメ！うまくダメが詰まってます！





この基本形は暗記したほうがいいかも！
（前にも何回も書いているかも。
　忘れたころ復習もいいですね。）



ちなみに本には、初段でも半分できるかどうか…

と書いてます！

粘りのサガリ！

「幽玄の間」高段者の碁より。


白１のカカリ，黒２の鉄柱の交換のあと、

白は、３，５と、地を稼いできます！

怒った？黒は、黒６と打ち込み！



手は進んで・・・白３が粘りのサガリ！

（意外に打てない手です
　４線に反射的に打ってしまいそう。）



手数は長いですが、白はコウに持ち込みました！





白は「コウ」で大石をシノギました。

　が、黒は強烈に厚くなりました！

それが、前回のネタにつながります！



囲碁のストーリー（流れ）を逆に書くのも
おもしろい。