「それは甘いよ」

またまた、依田紀基九段の基本詰碁より。

一瞬「コウ」だと思う方は
「それは甘いよ」と
言われてしまいますね。

息子も第一感、「コウ」に目が行きました。

「一級」の問題ですが、
急所は「三子の真ん中」


息子に手直しさせながら
解答を導き出してます。
いつか言われてみたいな…。

棋聖戦第５局２日目

棋聖戦第５局…まさに天王山の一戦。

結果は山下棋聖が勝ち、
防衛まであと１勝ですが、

依田挑戦者が残りを
連勝すればいいのです。と
依田ファンは思えばいいのです。



で、幽玄の間での解説にもありましたが、

私には山下棋聖の黒２が
途方もなく輝いて見えます。
中央にかけての黒の厚みと連動してますね。

白１で左上に打てなかったのだろうか…
碁ワールド等での解説を待ちます。




気を取り直して、
棋聖戦が第７局まで開催されることを
祈るのみです。

攻めの山下・シノギの依田 棋聖戦第５局

新たに３番勝負として仕切り直し！

棋聖戦第５局１日目！

１手１手がホント難しい碁ですね。

個人的に成程と思ったのは、
山下棋聖の黒１と厚く打たれた後の
黒３！

「眼形の急所」鋭いですね！！。

攻めの山下・シノギの依田か…


２日目どんな展開になるのでしょうか？
また、半目勝負かな…

見合い（囲碁用語）

「見・合・い」
…級位者にはまだまだ分かりにくい
　かも知れません…

打ちたい場所がＡ，Ｂ２ヶ所あり、
相手が一方（Ａ）を打ったら
こちらはもう一方（Ｂ）を打てる、
という状態ですね。

図（昨日の息子との碁をアレンジ）も
黒１と打つ事で、
白２なら黒３、
白３なら黒２で黒は生きていますね。


「見合い」の考えを持てば、
息子ももっと上達していくと思います…。

傍目八目（おかめはちもく）

息子が「傍目八目（おかめはちもく）」
の意味を知らないので…

図は、「幽玄の間」での高段者同士の一戦。

息子と一緒に観戦。
白が少し厚いかな…と思っていましたが、

白１の手…ん？。
Ｓ－９位かなと思っていましたが…


観戦してる人の方が、
対局者より冷静に盤面を見れること。
もしかしたら、
八目得するほどの妙手を思いつくかも？
の意味ですね。

「８手先を読める」より、８目の方がしっくりきます。