このところ毎日ボリショイのロンドン公演の記事を寄稿頂いている日本から行っているM特派員より余談として下記報告頂きました。見るほうも踊るほうも大変ですね。ご苦労様です。
写真は8月7日のエギーナ役を好演したマリア・アレクサンドローワ。当方のことをM特派員が話したら「KEN.知ってるよー。元気ですか」と(英語で)答えてくれ3度の投げキスをくれたそうです。この写真はその時の写真とのこと。ありがとうマリア。
ボリショイの到着以来、夏が訪れたロンドン。好天気に恵まれ、7月末までの悪天候がウソのようです。
ボリショイ公演も中盤を迎えました。
ダンサー達も大変でしょうが、観客としても毎晩帰宅が12時を回ってしまうので、そろそろ疲れが出てきました。結局チケットを予約した当初からキャストが変更したりで、何だかんだで今までのところ全公演観ているのですが・・・ 特に最初の2演目(海賊&バヤデール)は終了が11時、その後出待ちをして~~と体力勝負でした。。。ドンキは早く終わるので少し楽です。
団員たちも大変で、例年ならS・パレスという劇場直ぐのホテルに泊まっていたのですが、今回はR・ホテル。地下鉄なら2駅ですが、皆地下鉄は乗らないとの事(普通に買うとロンドンの地下鉄は料金激高!)。また、劇場前から送迎バスもありますが、長い間ファンとお話していたりサインに応じているとこのバスにも乗れない・・・ 歩くと20分ほどかかりますが、歩いているダンサーも多いようです。
ただ、数年前からダンサーがインタビューでも話しているように、S パレスは部屋に空調も無く、狭く、朝食もヘルシーではなかったとのことなので、Rでは今回皆満足しているようです。
先日昼間に街中の高級デパートでフィーリン・カップル他に出くわしました。こちらは心臓が止まるほど驚きましたが、話しかけると親切に写真にも応じてくれました。
ダンサー達は自由時間には美術館へ行ったり買い物をしたり、公園でくつろいだり、夜の出番がなければミュージカルなど他の劇場へ出向いたりしているようです。また、日々誰かの誕生日などでホテルの部屋でパーティーも深夜から始まるようです・・・
日々のレッスンに加えてリハーサルも突然組み込まれるので、体力的にもハードなよう。先日スパルタカスに出番があるダンサーが、その直前までサープのIn the Upper Roomのリハがあったと嘆いていました。走り回るかなりハードな演目のリハが、激しい動きのスパルタカスの前にあると確かに、大変でしょう。皆様お疲れ様です!
ボリショイ公演後半でも新作など発表されるので、観客としても唯一のOFFである日曜日に体力を回復させて観劇に備えたいです。
I love her face, her smile.
She's very beautiful.
Thanks !
Thanks for your comment.
Maria Alexandor is very popular especially in Europe.
This picture was taken after Spartacus performance on Aug7 in London.