
北海道から公演を開始し近々関東地方にも上陸するウクライナのキエフ・バレエの6月ガラの記事のUPは飛び飛びになっていますが特にこのガラでもっとも面白かったのがこの一幕4番目のSirtakiという出し物です。
SirtakiというのはWikiによるとギリシャの踊りのようです。確かに衣装を見てもそんな感じですね。
写真のような王様(M.Miheev)と女王?と思しき女性(タチアナ・ゴリャコーワ)のバレエ。
カテコ動画をごらんになればお判りの通りタチアナを立ったまま担いだり力こぶを見せたり面白いものでした。
ゴリャコーワは「情熱的舞姫」とのうたい文句がついているようですがこの日に表彰されていましたのでキエフ・バレエの主要バレリーナであるのは間違いありません。
仰るとおりでしょうね。
ザハロワはじめウクライナ出身のダンサーはたくさんいますが今のキエフに残っているダンサー達は。。
「シルタキ」。オリンピックでアリーナ・カバエバの新体操で、こんなタイトルの演技がありましたが、関係あるかしら?等思いながら見ました。
キエフ・バレエは、ラトマンスキー、フィリピエワのコンビが踊ってた頃の日本公演は良かったですが、自由化の影響なのか?ラトマンスキー、ABTのドヴォロベンコ夫妻、マトヴィ、サラファーノフと、有力な若手が続々外へ出たバレエ団。
現地で見るにはいいと思うのですが、日本公演レベルでは、どんなもんか、今や想像もつきません。
東京公演は、たぶんフィリピエワとマリインスキーからのゲストのコルプの出演予定で、セーフかもですが。ボリショイ的アカデミズムより、野趣や素朴さを見る向きには楽しめるでしょうか・・。
日本だと演目が豊富ではないので、ご当地で見ると、色々な演目が見られるのはいいですね。