1990年に単身ソ連に赴きその後ボリショイ劇場で研鑽を積まれ、ついに1994年には海外人初のボリショイのオペラのプリマを演じされた川副千尋さん(http://www.chihirokawazoe.jp/) とお知り合いになりました。
この写真はその記念すべきボリショイの初舞台の1994年5月4日のエフゲニー・オネーギンのタチアーナの役に川副さんの名前の記載があるボリショイのポスターです。
横の大きな写真が川副さんです。
川副さんは毎年春の世界のガラ・コンサートに出演され更に今回はロシアの音楽賞の審査員及び各種のコンサートの為にモスクワを訪問されているとのこと。
4月26日にサロンコンサートがあるとのことで楽しみにしていたのですが先ほど28日に延期されることになったとのこと。27日から帰国しますので残念ながら今回はその素晴らしい歌声をお聞きすることが出来ず残念です。
さてこのブログの題名は3月20日に春秋社より出版された川副さんの本です。
ボリショイでのプリマを役を射止めるまで又2004年に伊勢神宮の神楽殿でアヴェ・マリアを献歌された話など大変素晴らしい内容です。
是非皆様 御一読の程。
又川副さんとお知り合いになった直ぐにボリショイのエフゲニー・オネーギンのオペラが公演されましたので土曜日(4月21日)にクレムリンで見てきました。タチアーナ役はLolitta Semenina, オネーギンはVladimir Redkin, LenskyはOleg Kulkoでした。
改めてタチアーナの歌を聴きこの役を同じ日本人の川副さんが演じられたというのは凄いことだと改めて感慨深いものでした。
さて火曜日はいよいよ当方のコーラスです。明日はゲネプロ。
川副さんもお忙しいところ来て頂けるかもとのこと。感激です。
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