ウサギ病

最終日。
また晃弥と一緒に出て行く。遅刻決定の時間だったがもはや気にしていない自分がやばい。なんでだろうね。
今日はオケの公演があるのでセッティングから。なんか男性陣に混じってリノリウムを乗せた台車運んだりオーボエ3つ持って地下1階から地上2階まであがったりと自分ブルーカラーだなあ。
シフトが入っていると言っていたうちのUちゃんも友達に交代してもらったらしく、しっかり参加。どうせだったら彼女もいろいろ乗ればいいのになあ。

問題発生。
Mちゃんが使うはずの楽譜が吹奏楽のをのぞいて見当たらない。まあ要するにドヴォ8と結婚行進曲なんだが。Mちゃんはだいたい暗譜しているのでそんなには困らなかったようだが、結婚に乗るTはちょっと苦労したみたい。だいたいメロディー覚えていたようだったがね。でも結婚はa2のところが多いのであたしのを貸す。2人ともそれでなんとかなったのだろうか。
ってか、『王様のレストラン』、ここにきていろいろ音を変えないで欲しい。

リハ後、なぜか痛む足をおさえてアラビア語の語劇へ。でもリハが延長したために結局最後のほうしか観られなかった。
なんか差別がテーマだったのだろうか。最後にキャストが世界各国の首都に向けて「差別、絶対反対！」と言っていたのが印象的。
終演後、見送りに来ていたみおちゃんに抱きつく。やばいぞ自分。ってか見送りもせずパンフレットも作らなかった語科って絶対うちだけだと思う。

昼を食べてちょっとケーキ屋に顔を出し、再集合。そして本番。
曲目は以下のとおり。
・『王様のレストラン』
・メンデルスゾーン『結婚行進曲』
・ルロイ・アンダーソン『タイプライター』
・弦楽『リゴドン』（……タイトルがあやしい……）
・吹奏楽『稲穂の波』
・ドヴォルジャーク　交響曲第8番第1楽章
オレは真ん中の2曲以外の4曲に乗りました。歌うように吹いたので結構疲れた。
なんにせよ、本番が一番緊張しないあたしの性格は健在です。

ケーキ屋に戻ってちょっと作業をしたあと、ドイツ語の語劇『ウィリアム・テル』を観に行く。昨日お世話になったH先輩も出てるしね。ある一帯がオケ人で占められていてちょっと面白かった。
内容は良かったと思う。疲れていたのかうとうとしてしまったが（汗）。やっぱりキャスト・スタッフが充実していていいなあ。
ちょっとした毒。ポーランド語科の語劇には結構オケの人が行ったらしい。うちは1人ってどうだろう。どんなにへぼいって自覚してても、やっぱり知ってる人が来るとわかっていたらそれだけで頑張れるところもあるんだよ。

そして学祭終了。打ち上げもあったがリアルに金欠なのでとっとと帰った。

余談。
最近おかしい。
22・23と抱きつき魔になっていた。犠牲者は女性だけどね。しかし、「抱き心地がいい」と言ったときにNちゃん（Tb1女）は「そういう褒め方されたの初めてです」なのにMちゃん（Ob2女）は「ほんと？　やった」だった。この差はどこから来るんだろう。
ほかの人が彼の名前を呼ぶとちょっと嫉妬する自分が嫌。あだ名とか苗字で呼ぶのは別に構わないんだけどね。あと名前＋くんとか。名前を呼び捨てにするのはちょっと……。事情を知らないからしょうがないし、もう1ヶ月たつからいい加減吹っ切らなきゃいけないんだけどね。やれやれ。ってかいろんな人に抱きついてるのは女子校の風潮が多少残ってるっていうのと最近友達に会えなくて（あ、でもKYOUには会えたか）寂しいこと、それに彼に抱きつけないことをほかの人で解消しようとしてるんだろうか。
どっちにしろ、リアルに愛に飢えてます。