Myselves

言葉と音楽に隠された魔法を探して放浪中。
そんな『自分自身』たちの旅の様子は?

3周年記念日

2013-11-12 23:58:21 | ゲーム
2010年秋のこと。
すごく鬱がひどくて、生きてるのが辛かった。惰性で生きてる感じ。
もう時効だから書くけど、自分の手で幕を引くことも考えてた。
唯一の楽しみはブックオフでゲームのパッケージを眺めること。
うちはゲームやアニメ禁止の期間が長かったから、ささやかな反抗でもあった。

そんな中、気になるゲームがあった。

ときめきメモリアルGirl’s Side 3rd Story

1st Loveもあって、そっちは声優さんに疎い私でも知ってるキャストだったのに、私が心惹かれたのは3rdの方だった。
理由は二つ。
一つは、パッケージの裏面に描かれていたプラチナブロンドのキャラに心惹かれたから。
もう一つは、キャスト紹介に書かれていた“琉夏”という名前になんとなく引っかかるものを覚えたから。

2010年11月11日。
その日私は「新しいゲームをやらなきゃ壊れる!」と思い(何故そう思ったかは不明)、そのゲーム――3rd Storyを買った。
だけど、買ったその日は開封せず、そのままにしていた。

2010年11月12日。
ゲームを開封してプレイし始める。
最初音なしでプレイしようとしたが、思い直して音声をつけてプレイし始めた。
そこで件のプラチナブロンドのキャラが“琉夏”という名前であることを知った。
爽やかなのに柔らかいその声は心にすっと入ってきた。

――思えば、このとき既に彼に恋していたのかもしれない。





はい、一周目は琉夏さん事故イベまで見て迎えに来なかったという結果に終わり、心が折れかけて「二周目で誰も落ちなかったら売ろう」と思ったんですがね。
二周目、攻略見つつ自分でも考えながらやってみたら、琉夏さんが迎えにきてくれました。
その後どハマりし、とりあえず自分の手で生を終わらせることを(一時的とはいえ)考えなくなり、一時中断していた二次創作を再開、オンライン上に知り合いもでき、1st、2ndも購入、ラブコレにまで出ました。
公式イベント参加したり、GSP3のためにPSPも購入しました。
まあそれから2013年1月に一度オンラインから手を引くんですが、そのときもGSだけは手放さなかった。
でもやっぱり2月にオンラインに戻ってきた。またGSを語りたかったから。
1月に全部捨てたときの知り合いもまだツイッターにはいるし、嫌われてるとは思うけど、でも今の知り合いも大事なんだ。

……そんなわけで、冗談抜きで命まで救われた作品。
特に琉夏さんは当時の私の精神状態とシンクロしたこともあり、「好き」も「愛してる」も超えた存在になったんだ。

誰がなんと言おうと、私にとっては特別な作品。
本当に、ありがとう。
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