Myselves

言葉と音楽に隠された魔法を探して放浪中。
そんな『自分自身』たちの旅の様子は?

ロックオペラ モーツァルト

2013-02-11 17:53:44 | 舞台
『ロックオペラ モーツァルト』観てきました!
同行者は佐野とジャックです。

プレビュー公演を除けば初日の初回公演ということもあって客席はほとんど埋まってましたねえ。
今回はモーツァルト=中川晃教、サリエリ=山本耕史でした。

若干聞き取りづらいところもあったけど、とにかくパワフルで情熱的。いい意味で熱い。

中川さんは初見だったんだけど、かっこいいですね! 山本さんは相変わらずの安定感。最後のこの二人のデュエットがとにかく良かった。

あと印象に残ったのはモーツァルトの最初の恋人で後の義姉アロイジア役のAKANE LIVさん。素敵だったなあ。
アロイジアとコンスタンツェ(モーツァルトの妻)の母セシリア・ウェーバー夫人役のキムラ緑子さんも迫力満点でした♪
“運命”の鶴見辰吾さんに度肝を抜かれました……。『ロミオ&ジュリエット』の死のダンサーとも違う……“苦悩”のダンサーお二人の方が死ダンには近いかな。

映画『アマデウス』ともクンツェ=リーヴァイの『モーツァルト!』とも違う、新たなモーツァルト像を見た気がします。
天才だけど天真爛漫で、きっと生きていくのが下手だったに違いない。そんな感じがしました。
サリエリも“それなり”に才能のある人がゆえの苦悩があったんだろうなあ。

山本モーツァルト、中川サリエリだったらどんな感じだったんだろうか?

そして毎回恒例、「発表会で歌える曲あるかな?」は……うーん。どれも難しそう、というのが正直な感想。ミュージカル的要素以外にオペラやロックの基礎知識も要りそうだよな、と思いました。






今回公演はもう観に行けないので、再演を強く希望します!
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