コロナ禍にカミュの《ペスト》が注目されたが、読んでなかったので古本屋で買ってみたら
前の持ち主が色々記入していて、読みながら登場人物が誰だかわからなくなった時、このメモを参考にした。
わからない言葉を調べてくれていたり、
感想みたいのが書いてあったりして、本文と合わせて読みながら、この本の元の持ち主はどんな人だろうと想像しながらその人と一緒に読んでいるような不思議な感じ。
でも100ページを越えたあたりから、メモがなくなる。
果たして読むのをやめたのか、途中で書き込むのが煩わしいくらい物語に夢中になったのか…と、実際のとこはわからないけど、なかなか言い回しが頭に入って来なかったのが100ページあたりから人物がイメージしやすくなって来たので、読んだかなぁ
まだ半分くらいしか読んでいないので、また書き込みがあることも期待しつつ、寝落ちしつつで頑張って読み進もう
そして、当たり前かもしれないけど、パンデミックというのはこの《ペスト》が書かれた時代から70年ほど経った今でもほとんど同じような状況を生み出すんだなと。
自然を前にした時の人間の力がちっぽけであるということを肝に銘じて共存しないといけないんだけど、戦争ばっかりして人間はまったく賢くならないな
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