* Moty'l(モティール)の素 *

モティールとはチェコ語で“蝶”の意味です。チェコアニメが好きなのでこの名前を付けました。
 

銀座と京橋で。

2017年06月03日 | 日記
どうも最近気分が重めなもので、気晴らしに映画を観に行った
シネスイッチ銀座。えーと、こんな場所でこんな地下の劇場だっけね
もう十何年行ってないんだろ…

とにかくここは金曜レディースDAY、¥950ととってもお得

今日観た作品はこちらいや、予想以上に重いテーマでね…気晴らしにはなんなかった。
こう、改めてポスター見ると《癒えない傷も、忘れられない痛みも。その心ごと、生きていく。》って書いてあるから、そうか…たしかに。と納得の内容ではありますが。
最近泣いてない溜まった涙が、たぶん他の人がウルッときてるくらいのとこでかなりボロボロ泣いてる
異常に涙もろいので、泣けちゃう映画は家で観て思いっきり泣いた方がいいかも

次はホッとする映画がいいかなー。
予告見てたらあれもこれも面白そうだったけど、いまいち明るい感じのはなかったかも

銀座のもうひとつの映画館、テアトルシネマが閉館してしまっていて、もう4年くらい経つみたいだけどショックだ〜
あんまり行かなくなってる間にあちこちの単館系の映画館がなくなっていることがわかり、かなり淋しい

昨日行った時はレディースDAYだったのもあってお客さん結構いっぱいだったけど、50〜60代の方が多い印象。
若い人は少ないのか、平日昼間だからか…
若い人が見ないとまたこれから維持してくの大変になっちゃうだろうなぁ。
と今後の映画館の行く末を心配したりして…

映画の後に京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターで人形アニメーション作家の持永只仁さんの展覧会を観に行った。人形アニメは作り手はすごい労力がいるけど味わいがあっていい
このチラシにもあるように、ティム・バートンに影響を与えた作家らしい。
そのティム・バートンが感銘を受けた《怪物の狂宴》という作品は持永さん本人はあまり気に入ってなかったようだけど

私はこのチラシにある、サンタとトナカイの《ルドルフ 赤鼻のトナカイ》しか知らなかったから他のも見てみたいなぁ。