モーツァルト@宇奈月

湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月
scince2010年秋。毎年9月に音楽祭を開催しております。

宇奈月スノーパーク

2013年01月19日 | 日記
オーストリア、ザルツブルクにはたくさんのスキー場があります。隣接するチロル地方が有名ですが、ザルツブルクも広大なスキー場を抱え、最近では、それらのスキー場が連携して存分に滑走と大自然を楽しめるように工夫され、スキー客もずいぶん増えているようです。
実は、ザルツブルクと隣接するチロル地方の一部のスキー場は共通パスを使えるようになっていて、相互の交通手段もさまざまに準備されているそうです。
その共通パスですが、名前が「スキーアマデ」。そうです。アマデウスの名前をとっているんですね。
ザルツブルク出身のスキー選手と言えば、かのヘルマン・マイヤー。屈強な身体で、ターミネーターの別名さえあるスピード系の名選手です。オリンピックのときに、八方尾根で空中を吹っ飛び、ヘリで搬送。翌々日のレースで金メダルというとんでもない選手でした。
他にも、女子最強の選手、アンネマリー・モザー・プレルがいます。スキーに詳しい人にレジェンド選手の名前を挙げろと言えば、必ず出てくる選手です。
宇奈月にもスキー場があります。
宇奈月温泉の背後の小原山中腹の大原台に開かれたスキー場は、富山県では初めての本格的なスキー場でした。草津や野沢、志賀のように、温泉とスキーが結び付いたスキー場でした。
現在は、規模を縮小して、宇奈月スノーパークの名前で運営していますが、さすがに伝統的な場所には、何かありますね。しっかりとしたスキー場として親しまれています。

対岸のね牛山が見えています。
よく整備されたゲレンデで、きっちりとした滑走を練習する人の姿が印象的でした。
中腹への上山リフトは無料です。ゲレンデには子どもたちが遊べるキッズパークやそりゲレンデもあって、雪遊びにも好適です。
今日は、どこかのカップルが二人でスノーシューを愉しんでおられましたね。そういう味わいもいいですし、ロッジの懐かしい中華そばも味わいのひとつです。
スキーのあとは、温泉という人も多いかな。
ちなみに、大人の一日券1500円。半日券なら1000円です。遊びに行ってみてください。

下りの途中で撮影しました。
温泉街を見下ろすのもなかなかいいものです。