光の色 2016年09月26日 | 演奏 朗読の風景。 言葉も音楽も音。 風にも、もしかしたら、光にも波があるくらいだから音があるのかもしれない。 声と言葉が出会い、音楽にのせられて、僕らに届くとき、光の色が変わったような気がした。
音楽祭を始めようといった人たち 2016年09月24日 | 音楽祭について 7回目になると、こうした音楽祭の独特の風景がずいぶんとおなじみになって、だれがこんなこと思いついたんですか、と聞かれることも多くなってきました。 だれ、というわけではないというのが、答えとも言えます。 みんながなんとなくこういうものを描いていたところに、現在の音楽祭の芸術監督、横島勝人さんの「宇奈月にモーツァルトは似合う」の言葉で引き寄せられるように形になったという、そんな気がします。 スペシャルコンサート終了後、横島監督と階段でばったり出会ったこの方は、ロビーコンサートの原型を作った方。現在は宇奈月を離れられていますが、久しぶりにおいでになりました。 いかがですか。 音楽祭は、多くの皆さんに支えられ、励まされて、なんとか形になっています。 あなたが描かれた風景に少しは近づけましたか。
楽器ってずいぶん長く使えるんですね 2016年09月22日 | 出演者 宇奈月カルテットの演奏で使われたビオラ。 モーツァルトが生まれる2年前の製作だそうです。 江戸時代。浅間山が大噴火した頃のものです。 火縄銃の頃です。 そういうものが受け継がれて現役というのは、まったくもって奥が深い。
オリジナルタオルの販売を継続します 2016年09月22日 | 音楽祭について 音楽祭では、毎年、オリジナルデザインのタオルを製作し、販売しています。 いくらか残っているようですので、販売を継続します。 去年が立山連峰。残り希少です。 下が今年のもの。水と波紋です。 宇奈月温泉なんで品質はいいものにしました。 よく温泉場でもらえるものとは造りが違います。 ご希望の方は、宇奈月国際会館セレネの実行委員会事務局へ。 お問い合わせもそちらに。 実は、7回分持っている人は、スタッフにもほとんどいないんです。人気商品です。 その他のグッズも、在庫限りで販売します。
モーツァルトの時代は、空間ごとの音楽 2016年09月21日 | 演奏 ここはどこって感じですね。 モーツァルトの時代は、こういう感じで食事もしていたんでしょうか。 いまとはえ、生活の中での音楽の場所が違います。 スマホにヘッドフォンなんて、そんな身体に近いところには音楽がなかった時代は、こうやって空間ごと味わうことをよく楽しめたのかもしれません。
湯めどころは厨房も付いています 2016年09月21日 | 演奏 モーツァルトにclaclaさんの演奏です。 湯めどころの明るい雰囲気は、クラリネットに似合いますね。 今回は、たくさんの楽器の響きを、湯めどころが覚えてくれたと思います。 実は、簡単な厨房も付いているので、今度は、何かふるまいながらの演奏も現れるかもしれません。
宇奈月国際ホテルの白いピアノ 2016年09月21日 | 演奏 リラックスして聴けるのも音楽祭の魅力です。 宇奈月温泉のホテルは、どこも独特の安らぎの空気が感じられます。 このピアノもなかなかいい響きが出るのだと、山口さんは話しておられました。
エピローグ 2016年09月20日 | 演奏 3日間、70を超える出演者を20以上の会場に振り分けるのは、プログラム編集者の仕事。 これが大変です。 演奏者やお客さん、何よりも対応スタッフの移動が可能なのかどうかもあるんです。 でも、一番心を配るのは全体としてみなさんにどんな音楽祭として伝えるのか。 今年は、スペシャルコンサートがピークにくるのですが、そこに、夜のロビーコンサートがエピローグとして加わりました。 夜のロビーコンサートは初日もありましたが、エピローグコンサートは、また格別でした。 たまたま足を止めてそのまま約1時間。息をのむ演奏に釘付けです。 最後の曲の後には、アンコールの叫び声。 本当に最後の最後の一曲は、アイネクライネを変奏曲で。 曲の中に、蛍の光が混じって、いかにもエピローグらしさを演出してもらいました。
サイト管理者、エネルギー切れ 2016年09月20日 | 日記 樹徳寺の畳で一気に疲れが表面化し、エネルギー切れの模様を撮影されました。 初日の午後ですね。 この後、モーツァルト饅頭2種と草大福で再起動。
ボランティアの笑顔 2016年09月20日 | 音楽祭について 音楽祭は多くのボランティに支えられています。 プロではないので、慣れないこともあって、みなさんには迷惑をかけているかもしれません。 音楽祭に参加されたり、演奏を聴きに来られるみなさんには関係ないことなんで、ちゃんとやらなきゃって必死です。 せめて笑顔は、とご挨拶や笑顔の対応をみんなで心がけています。
富山大学フィルの山王子カルテット 2016年09月20日 | 演奏 富山大学で音楽を楽しむみなさんの演奏。 終了後は、何学部?なんて聞かれていました。 昔から学士さんには優しい言葉と期待が寄せられます。 富山大学フィルハーモニー管弦楽団を、「大フィル」なんて昔は呼んでいました。 大学が1つしかなかったからでしょうね。大学前、っていう駅前もそういうことですね。 それで、ボランティアの人に「大フィルの方かな」って聞いたら、???。 トミダイフィルってんだそうです。 これも昔は、フダイ発音したものです。 今はそうなんだね。
オペラを市民のものにしたのはモーツァルト 2016年09月20日 | 演奏 オープニングオペラ、ドン・ジョバンニの1シーンです。 日本でもオペラと同じ頃に芝居、といえば、歌舞伎の名場面を真似たものでした。 よく似ていますよね。 ちょっとした文明批判や、権威への反発で憤るのではなく、からかうようにして楽しむのは、その後の落語のモチーフにもみられます。でも、オペラをそんなふうに仕立てて、市民が楽しめるようにしたのは、モーツァルトだったそうです。 それが市民に支持され、愛されてきたということでしょうか。 来年は、フィガロの結婚です。