モーツァルト@宇奈月

湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月
scince2010年秋。毎年9月に音楽祭を開催しております。

聖ペーター協会

2014年06月27日 | アルプスを越えて
アマデウナヅキンです。
チューリッヒにいます。スイスやりました決勝トーナメント進出です。トーナメント初戦は、アルゼンチン。今大会好調のメッシをどう止めるかが課題となりそうです。スイスの険しい峰々のように立ちふさがっていきたいものです。
さて、スイス一の時計塔、聖ペーター教会を訪ねます。遠くからは、けっこう近く思えたのに迷路のような町並みに阻まれています。

あっちの方だな。どんどん狭くなる。

大丈夫かな。そこを抜けたところかな。

お、きたきたー。ここが、聖ペーター教会。あの時計塔の時計は、時計の国のスイスでも最大だそうです。

教会自体もれきしがあって、857年にはもうあったそうで、時計塔は1534年に作られたものです。もちろん、アマデウスも見ていますね。
文字盤の直径が8.7mっていいますから、あの文字盤にがっこうのきょうしつが丸ごと入ってしまいます。長針が4m。短針でも3m。カリオストロの時計もこんなものでしょうか。案外、モデルだったりして。

この塔は火の見櫓も兼ねていて、1911年までは人が詰めていて、火事を見つけると旗で方向を示していたそうです。
日本でも刻を告げるはたらきをしていたのはお寺でした。鐘の音で時間を判断していたそうですが、ヨーロッパとの違いは、お日様が出ている時間を区分していたので、夏と冬では単位時間に違いがあるんです。だから、冬至に近いころは慌ただしくて先生は走るんですね、きっと。
ヨーロッパはその時代には、こうやって分や時間を感じていたんですね。