宇奈月もようやく少し雪景色になっています。雪深い宇奈月の街のしっとりと落ち着いた感じは独特です。多くの人に味わっていただきたい空気が満ちています。
スキー場もそろそろ営業できるのかな。規模は小さくなりましたが、大変丁寧に運営しておられて、いろいろな楽しみ方でかかわれるいい場所になっています。
スキーを楽しむ人が減ったといわれていますけれど、スキーバブルの頃のまるで都会の繁華街を持ち込んだようなスキーじゃない部分の楽しみ方とは違って、その土地にあるものを楽しみ、雪のフィールドをさまざまなスタイルでじっくり味わう変化が出てきて、いよいよこれからスノースタイルが充実すると思っていたところへ、この暖冬。でも、まだまだ冬は長い。待ちましょう。
さて、以前に描いた絵をちょっといじってみました。
スキーは、100年ちょっと前、オーストリアの軍人、レルヒによって高田金谷山で指導が行われたのを日本での発祥としています。アルペンスキーと呼ばれる技術は、同じオーストリア人のハンネス・シュナイダーが全国に広めました。この絵は、野沢温泉のスキー博物館にあるシュナイダーの写真を参考にして描きました。アマデウスはスキーはしなかったと思いますが、雪原を見てどんなイメージをもったでしょうね。
当時のスキー板は、ヒッコリーで、ローズウッドをエッジに埋め込んでありました。これが高価なので、普及のために竹スキーを発明したわけで、竹スキーがスキーの原型ではありません。
富山県内では、宇奈月に設置されたリフトが最初のものだそうです。いつからか、はっきりしないということですが、何かそういうのもうまく言い表せるとおもしろいなあと思っています。何より、モーツァルトのふるさと、オーストリアとのつながりですからね。
スキー場もそろそろ営業できるのかな。規模は小さくなりましたが、大変丁寧に運営しておられて、いろいろな楽しみ方でかかわれるいい場所になっています。
スキーを楽しむ人が減ったといわれていますけれど、スキーバブルの頃のまるで都会の繁華街を持ち込んだようなスキーじゃない部分の楽しみ方とは違って、その土地にあるものを楽しみ、雪のフィールドをさまざまなスタイルでじっくり味わう変化が出てきて、いよいよこれからスノースタイルが充実すると思っていたところへ、この暖冬。でも、まだまだ冬は長い。待ちましょう。
さて、以前に描いた絵をちょっといじってみました。
スキーは、100年ちょっと前、オーストリアの軍人、レルヒによって高田金谷山で指導が行われたのを日本での発祥としています。アルペンスキーと呼ばれる技術は、同じオーストリア人のハンネス・シュナイダーが全国に広めました。この絵は、野沢温泉のスキー博物館にあるシュナイダーの写真を参考にして描きました。アマデウスはスキーはしなかったと思いますが、雪原を見てどんなイメージをもったでしょうね。
当時のスキー板は、ヒッコリーで、ローズウッドをエッジに埋め込んでありました。これが高価なので、普及のために竹スキーを発明したわけで、竹スキーがスキーの原型ではありません。
富山県内では、宇奈月に設置されたリフトが最初のものだそうです。いつからか、はっきりしないということですが、何かそういうのもうまく言い表せるとおもしろいなあと思っています。何より、モーツァルトのふるさと、オーストリアとのつながりですからね。