あと1歩前に

あれよあれよというまに50代も通り越し60代に仲間入り。心地よく毎日を送りたい。穏やかな日々が一番です。

Royal limogesのティーポット

2023-11-15 18:02:22 | 小物



琺瑯のポットが欲しい!と思っていましたが、象印のレトロな赤い保温ポットが仕舞い込んであるのを思い出し活用しています。
次は、多めにお湯を沸かして水として使うために冷ます容器が欲しいなぁと、また買う方向に気持ちが向きそうになりましたが、それなりに使えるものがあるものです。
今回は、昔お世話になった方から結婚のお祝いにいただいたティーカップ&ソーサー6客、クリーマー、シュガーポット、ティーポットのセットのティーポットを使えばいいのでは?

とても優しい印象のセットで素敵なのですが、カップがコーヒーカップのような縦型で小さめの形状で大変厚みが薄く扱いがちょっと難しいのです。
たまーの来客時にカッコつけて使うこともありますが、ほぼ食器棚の飾りとなっています。
カップの厚みがあまりに薄く1個だったか2個だったかカップの淵に小さなカケができてしまっています。
思い起こしてみたら、いただいてから現在まで7回も引っ越しをしていました。
その都度、最新の注意を払って梱包したつもりですが、7回もの引っ越しに耐えてきたと考えると上々であります。
ていうか、洗ったり片付けたりするときに雑に扱ってカケた可能性も高いですが。

そもそも雑な性格の私には似つかわしくない楚々としたデザインです。
どこのブランドなのかと裏を見てみると「Royal limoges」とありますが、所謂ロイヤルリモージュのデザインとはちょっと違います。
ロイヤルリモージュはもっと基本煌びやかなゴージャスなデザインで、ロゴも色々複雑に書いてあります。
これは?一体?という疑問が常々ありました。
そもそもコーヒーカップでは?という疑問がずっとあります。
クリームポットとシュガーポットはどちらでも使いますが、コーヒーにはポットは使わないよなぁと。
となると、やっぱり紅茶用なのかなぁなどと、未だに使い方がよくわかっていません。

仕舞い込んでおいても仕方ないし、このポットもたまには活躍してもらおうと思います。

マイブーム鉄瓶(最終章)

2023-10-26 11:43:53 | 小物
ヤフオクで買ったOIGENの鉄瓶の錆び取りをし、実際に使えるようなところまで一応仕上がりました。



前回は空焼きして汚れをこそげ落とし、酢で煮込んでスチールタワシで磨き、緑茶で煮出しました。
一度黒く綺麗になったようでしたが、よく見ると鉄瓶の上部2センチ程は錆が残っていました。
水を入れる時に溢れる位まで入れないといけなかったのですが、油断しました。
さらに内側も少し水分がつくとすぐに錆が出てきてしまい、結局緑茶は2回煮出しました。
そして空焼きした後はオリーブオイルを塗って更に焼いておきました。
それでも、あの錆具合を見るとそのまま使えるようにも思えずもう一段階必要と感じました。

ここからが仕上げです。
ネットで調べると「硬水(カルシウム)で膜を作る」のが良さそうなので、それをしてみることにしました。
が、ここでもまた壁が。
硬水が売っていないのです。
それだけのために何軒も回ったのに発見できず絶望の日々が続きました。

昔はどこにでもあったように記憶しているのですが、近くのコンビニにもドラッグストアにもスーパーにも売っていません。
最初は硬度が一番高いコントレックスを探していましたが、そもそも軟水ばかりで硬水自体が置いてありません。
私が一番気に入っているドイツの天然炭酸水のゲロルシュタイナーも日本での販売が中止となり、ネットですら手に入りづらくなってしまっています。
硬水は一時的に流行っただけでお腹を壊す人も多い様子だったし、不人気なのかもしれません。
大手が手を引くということは収益性が良くないということなのでしょう。

何かをしようと思い立つと、だいたいこんな感じで何かしらの壁にぶち当たりテンションが下がります。
やる気の失せた自分を励ましつつ、ようやく見つけたのがエビアンです。
硬度的にはいまいちですが、そんな事はもうどうでもいいのです。
750ml 入りを3本!
緑茶の煮出しの失敗を踏まえて溢れる位の量を確保。
1本98円でした。
安いし。

そして溢れる量を煮詰めに煮詰めたのがこちらとなります。



中をよく見ると白い膜が張っており、そのまま置いておいても錆も出ません。



ついに、ついに、本物の鉄瓶でお湯を沸かして紅茶を淹れました。
心なしかいつもより美味しいような気がします。
まだ、買ってきたエビアンの残りを沸かしただけなので、軟水では試していませんが期待大です。

鉄瓶に興味をもつきっかけとなった南部鉄器の急須は、よく調べると内側にコーティングがしてあり鉄分は出ないらしいです。
なので、本当に鉄分補給のできる鉄瓶はここからスタートです。
しばらくするとまた問題が出てきそうですが、その都度対処していく他ありません。

今はお湯を沸かして鉄瓶を空にした後の「鉄瓶が余熱で乾いていく様」を眺めるのもよき、です。

物欲とたたかう日々

2023-10-15 22:40:15 | 小物
最近鉄瓶にはまった関係でヤフオクやメルカリをよく徘徊しています。

今日は琺瑯のポットが!欲しくて!
その理由は「大きい鉄瓶で沸かしたお湯を一旦保存するポット必要じゃない?」
一旦思い始めたらムクムクと物欲が。。。
ちなみに、メルカリやヤフオクなどの中古と新品のショッピングとを並行して検索すると、種類や相場などがよくわかります。
最近は新品よりも高い値段でフリマ等に出品されている場合もあるので注意が必要です。

琺瑯と言えば、野田琺瑯が好きでいつの間にかいくつか家にも琺瑯の道具があります。
一番最初に買ったのはたぶんバターケース。

これがまた素敵だったのでバットも数枚買いました。
琺瑯のバットがあると何か楽しいのです。

そうこうしているうちに蒸し鍋が古くなり買い替え。
ちょっと特殊なバージョンの蒸し鍋で、中にインナー容器があり、蓋もひっくり返すと容器として使えます。
実用性よりもその色合いや形の可愛さに惹かれて買いました。

そして、たまたま妹にもらったぬか漬け美人。
冷蔵庫に入れるのにちょうどいいサイズで、かき回し忘れても大丈夫。


そんなこんなで「琺瑯 ポット」でちょいと検索したら、すごい可愛いのが出てきてしまいました。
メルカリの富士ホーローの白いポット。。。
個人的には野田琺瑯のポットよりもこっちの方が欲しい。。。
注ぎ口の塗装が少しはげているようにも見えますが、アンティークの風味と言えなくもない。

あ?見ている間に値下げ!今買うしかない?
さすが関西の方。
商売上手です。

いやいやいやいや、待て待て待て待て。
よく考えたら家には琺瑯のポットどころか保温できるポットがあったはず。
実家から送られてきた何十年か前の象印の保温ポット。
ほらほら棚の奥にしまってあった。
これはこれでもはやアンティークで可愛いし。
使えるし。

今使えるものがあるなら、新しいものは買わない。
うむ。
ふぅ、今日も物欲乗り越えることができた。。。

むむむ?野田琺瑯のサイトのコレ何?
「バターウォーマー」?
ご存知でした?

高さ7センチほど。
可愛すぎるんですが。
バター溶かす時結構困ってたですよ。
こんなものがあるんですね。。。

(これは、、、買わずにいられる自信がない。。。)

マイブーム続編(鉄瓶)

2023-10-14 22:55:39 | 小物
こちらがヤフオクで3000円で買った南部鉄器「盛栄堂」及源の鉄瓶です。
IHでも使えるタイプで底が平らになっています。
全体的に厚みがあってズッシリと重厚感があります。
ヤフオクと言ってもオークション形式ではなくフリマ形式だったので落札価格が3000円で、ポチで即購入でした。

中はこんな感じで結構錆びていますが、箱も付いていてあまり傷んだ感じもなかったので欲しい欲に負けました。
なにしろ一晩中、錆び取りやお手入れのYouTube動画見てましたから、錆び取りやってみたい気持ち満々です。

でも私にできるのか?
そもそも水が赤く濁らなければそのまま使ってOKらしいですが「おぉっこんなに綺麗になった!」を体験したい。
不安はありましたがダメもとでやってみました。

【その1】酢と同量の水を入れて沸かし、一晩漬ける
クエン酸でもいいらしいですが、98円の安い酢を一瓶使いました。なかなかの匂いが家中に漂うことになります。
 
【その2】ワイヤーブラシで磨く
瓶の内側は小さいブラシでないと磨けないため、コーナンで買った持ち手が木のワイヤーブラシをノコギリで切ってミニサイズにしました。
注ぎ口の中は割り箸に布を巻きつけてゴムで巻いて固定した(マツイ棒的な)ものを使いました。
この段階でほとんど赤錆は消えましたが、乾かすとまだ赤みは残っている部分もあります。
この鉄瓶はかなり分厚いので大丈夫でしたが、酢につけたりワイヤーブラシでガシガシ磨いたりすると鉄が削れていくので、薄手の鉄瓶には注意が必要かもしれません。

【その3】緑茶を入れて煮て、一晩漬ける
錆とお茶のタンニンが結合して黒くなり、表面を黒く覆うらしいです。
説明書によるとお茶殻が付着する可能性もあるのでパックに入れた方がいいと書いてありましたが、それを見たのは事が終わった後だったので私はそのまま茶葉を入れて煮出しました。
ネットでも茶葉をパックに入れる派と直接入れる派がいましたが、その時は直接入れて煮た方が強力かなと判断しました。
下の写真は一晩漬けて取り出した液です。
予想以上に真っ黒です。
水とお茶以外何も入っていないのが信じられないくらい黒いです。
本当に水とお茶だけです。
鉄瓶の中も真っ黒になりました。

そして洗って空焚きを終え、仮に仕上がったのがこちら。
私的にはよくできました。
 
この後仕上げの工程として油を塗ってバーナーで焼き付ける予定です。
実際の大きさはこんな感じです。

大きい。
右側のいつも使ってる急須の大きさと比べるとよくわかりますね。
1.85L入る大きさなので用途としてはやかんですね。
もうちょっと小さい850Lくらいが希望だったのですが「コレが欲しい」と思うと止められない。
大きいけど、可愛い!
大変気に入りました。
後は、硬水で煮るとカルシウムの膜が張るらしいので追々やってみます。

最近のマイブーム

2023-10-09 01:03:16 | 小物

最近のマイブームは鉄瓶です。
時々、物を買いたい欲というか何かに「素敵〜」とはまってしまう時期があります。
よく考えると結構一定期間のサイクルがあり、その波がうねっている時はいくつかポチポチと買ってしまいます。
今回のブームは鉄瓶です。
写真の鉄器は、昔結婚式の引き出物でいただいた南部鉄器の急須ですが、全然使わずしまったままでした。

今までは、こどもと暮らしていた時に使っていたポットをそのまま使っていました。
このところの生活見直しで3Lの大きなポットでお湯を沸かして保温しておくのも無駄だということに気付き、この南部鉄器の登場となりました。
調べてみると1杯ならポット、電気、ガスの中ではガスでお湯を沸かすのが一番安いらしいので、やってみることにしました。

そういえば鉄器あったよなぁと出してみました。
とは言え小さいので1杯分のお湯しか沸かせなず、続けてコーヒーやお茶が飲みたい時にもいちいち沸かさないといけません。
でもやってみると、意外にあっという間に沸くのでそれほど気になりませんでした。
水もとてもまろやかになるし、フォルムがとても可愛いのでとても満足です。

ここまでならめでたしめでたしで終わったのですが、一旦気にいると今度は「ちょっと小さいよな」とヤフオクなどを調べ始めたのがいけなかった。
なんか一定の層に鉄瓶ブームがきているのか昔からそうなのか、いいなぁと思うようなものにはほとんど入札が入っています。

私が思いつくようなことはだいたいいつも世の中の人も既に感じていて実行しているものです。
年齢を重ねてくると、鉄分の補給とか水の味とかで話題になっていてもおかしくないかもしれません。
よくみてみるとお湯を沸かす以外にも、茶道でも使っていそうです。

で、昨日は一晩中鉄瓶を夢中になって見続けてしまい、ひとつポチってしまいました。
YouTubeにも南部鉄器オタクの動画がいくつもあり、それも欲しさアップの起爆剤となりました。
見れば見るほど、形も可愛いし欲しくなってしまいます。
今回はコロっとした形のタイプを買いましたが、平たいのもいいんですよねぇ。
大、中、小をサイズを揃えてしまいそうです。