あと1歩前に

あれよあれよというまに50代も通り越し60代に仲間入り。心地よく毎日を送りたい。穏やかな日々が一番です。

最近一番活躍した道具

2024-04-24 23:19:40 | DIY

最近一番活躍した道具はパイプカッターです。
世の中の方々はどのくらいこの道具をご存じなのでしょう。
こんな道具があるなんて私は全然知りませんでした。
なぜこの道具に行き当たったのかと言えば、引っ越し関連のアレコレで行き詰まったからであります。

家にはちょっとオシャレなカーテンレールがついているのですが、その中の一つに問題がありました。
横幅がそのままだとエアコンの取り付けスペースが足りないのです。
測ってみると10センチほど短くなれば、エアコンも取り付けられるのです。
カーテンレールの構造を見るとバーを取り外すことができるようです。
「これをちょっと短くできればエアコンも付けられるよね」「切れないかな」
調べてみたら見つかったのがパイプカッター。

切れるんだー!鉄やスチールのパイプが!これで!と衝撃でした。

半信半疑で(私のお助けパラダイス)ホームセンターへ行ってみると「売っておる!」。
値段もピンキリですが2,000円前後だったと思うのですが、そこそこの値段のものを買いました。
直径3センチほどの太さのパイプでしたが「え?こう?これで良いのかな?」とグルグル器具を回していたら切れました!
切れた時はなかなか感動ものです。
思わず一人で「おおっー!!」と声を上げてしまいました。

次に困っていたのが物干し竿。
いらない物干し竿の処分に困っていたので、これにも挑んでみました。
直径3センチのパイプが切れるなら、この物干し竿だって切れるはず!
結果は30センチ以下サイズに切り刻むことができ、見事燃やせないゴミとして出すことにも成功しました。
調子に乗って力尽くでグルグル回したせいか固定する部分が壊れてしまい、再度お手頃価格タイプを購入しました。


次はどれだけあるんだっていう突っ張り棒の数々。
何かに使うかもと持ってきましたが全然使う気配なしなので処分することにしましたが、これもそのままだと粗大ゴミ。
しかし、パイプカッターで30センチ以下にすれば燃やせないゴミ!
ということで10本くらいあった突っ張り棒も切り刻みました。

いやぁなんと優秀な道具なのでしょうパイプカッター。

ちなみに私は、木材類もノコギリで30センチ以下に切り刻んでおります。
使うかもと思って持ってきた大量のスノコ類もこの方法で燃えるゴミとして捨てました。
数台は他の用途にリユース、リサイクルしましたが使い切れず。
ホームセンターで売っているスノコは木の密度が疎(「密」の反対)なので割と切りやすいです。
面倒なのは打ち付けている釘というかピン類を抜くところです。
暖炉があれば薪にでもしたいところですが、残念ながら暖炉もなし。

しばらくはパイプやらスノコやら突っ張り棒やらを切って切って切りまくっていました。
現在も「何か切るものはないかな」目を光らせております。

手すりを新しくする

2024-04-22 16:37:41 | DIY
手すりを新しくしました。
自分で。
この家に最初に付いていた手すりは傷があってとても気になるので交換したいと思っていました。
一番よく通る場所で見るたびに気になるのです。

手すりの交換というものは一体誰に頼めばいいのか。
ブランド名も書いていない。
調べたり悩んだりしたのですが、同じサイズで見た目同じような木製バーがホームセンターで売っていたので自分で交換することにしました。
2mで2,000円だったか3,000円程度だったような記憶です。
これを必要なサイズにカットしてもらいました。
50円とかそんな値段で切ってくれます。
熱で切るのか断面は黒っぽくなりますが、キャップを付ける予定なので問題ありません。

次に必要なのはバーの上下につけるキャップです。
当初の考えでは、今まで付いていたバーのキャップを外して再利用する予定でした。
一つはなんとか外せましたが、もう一つは接着剤が剥がせませんでした。
でもDIYの救いの神ホームセンターには今や何でもあります。
キャップも売っているのでした。
ただ、住宅メーカーが使うものと微妙に違います。

トイレ交換の時にも言われましたが、住宅メーカー用に出荷しているものと同じものは小売りしていません。
なるほどーです。
ぐぬぬと思いつつ仕方ないのでホームセンターに置いてある部品で手を打つことにしました。
色も形もちょっと納得できないのですが(もっと薄い色目が良かったのです)これ以上は私には無理そうでした。

この手すりの取り付けもどうなっているのかわからず、素人が適当につけると強度に問題がありそうでしたがよく見ると「ほぉ」という構造になっており、私でもしっかりと取り付けることができました。

厳密には素材や塗料も違うので手触りも違うしキャップも違うのですが、それでも新しくなった手すりに満足です。

折り畳み椅子の塗り替え

2023-12-10 12:32:58 | DIY


子どもが小さい頃に使っていた折り畳み椅子をリニューアルしました。
2脚あったのですが一つは痛みが激しくて処分したように記憶しています。
背もたれと座面が赤い椅子と青い椅子があり、残したのが赤い椅子の方でした。
子どもたちがシールをあちこちに貼った跡が残っていたり色褪せていたりしました。
あまりテンションの上がらない椅子ながら、高いところの物を取る時に丁度よく引き続きひそかに活躍中でした。
何とかリニューアルしたかったのですが、今回重い腰を上げました。
黒に塗るか、パステルグリーンみたいな色に塗るか、木の色を生かすかの3択でした。
脳内会議の結果、潰しが効きそうな木の色を生かす方向を目指すことにしました。

写真で見るとそれなりの仕上がりとなっているように見えますが、微妙なところもあります。
作業としては分解、掃除、やすり、塗装、組み立ての5工程です。
まずは背もたれと座面をドライバーで外して家にあった紙やすりで塗料を剥がしました。
いいかげん飽き飽きしながらも根気よく磨きました。
そこまでは良かったのですが、その後が問題です。

確かラッカーあったよな、と捜してみるとあるにはありました。
  
2缶ありますが。。。
残り量が多い方の缶がヤバいことになっています。

中身が漏れ出しています。
何とか小さい方だけで用が足りればいいのですが、案の定少し足りない。
仕方なく漏れ出した方も使ってみることにしました。
がしかし、スプレー状にするガスか何かが消失しているのでボタボタと液体が出てくるのみです。
さらに仕方なくその液体を筆で塗りました。

ということでよく見るとニスが不均一な仕上がりとなっています。
でも分解掃除もできて綺麗になり、大満足とまでは至らないものの中程度には満足です。
これで一つ懸案事項が減りました。

今日の教訓:物は使い切ろう(わかっちゃいるけど)