あと1歩前に

あれよあれよというまに50代も通り越し60代に仲間入り。心地よく毎日を送りたい。穏やかな日々が一番です。

脳内音読の流儀は?

2024-04-29 09:00:00 | 日常

ちょっと前に「文章を読むとき、頭の中で「声」がする?という記事を目にしました。
「そういう人もいるのかー」と新鮮な気持ちで読みました。
私自身は特に音声化はしない方でそれはごく一般的なことだと思っていました。
「へぇ」と驚きがあったのは良いのですが、これを読んで以降ちょっと困ることが起こり始めました。
逆に文字を読むとき頭の中で音声化することを脳が覚えてしまったというか。
私はいつもの自分の読み方でいいのですが、勝手に脳内で声に出しているかのように読んでしまい頭の中がすごくうるさいのです。

脳内音読派の方々はどのようにして読んでいるのか。
音読のように頭の中で読むと全然読み進まなくないですか?
目が読むスピードに合わせると脳内音声はすごーく早口にならないですか?
そして音声化すると文章の意味が入ってきづらくありませんか?

私は物理的に音読した時に「目が読み取った文字を音声に変換して発声する」という作業に集中するため意味が理解しづらくなります。
なので「意味を理解するために読む」ことと「音読」は別物です。
文章は前後の脈絡なしには明確に理解できないので、私的には前後の文章が視界に入っていることも重要です。

頭の中の時間は物理的な時間とは少し違っています。
物語を読んでいたりすると、没入して盛り上がってくるとスピードが上がってきます。
文字で書いてある文章に流れている時間(文字数)と実際にそれが起こった場合に流れる時間は同じではありません。
盛り上がりの場面では目眩く情報や感情などが一気にどっと流れ込んで臨場感を味わいます。
そういう読み方をしていたので、audibleでは耳で聞いているのに目が先へ行こうとしている感覚もありました。

私がしているのは「流し読み」なのかもしれません。
書かれている内容を覚えようと思う時は脳内でもゆっくり読んでいるような気がします。
脳内音読する方々は読んで覚えているのかもしれません。


Amazonのaudible

2024-04-28 12:11:56 | 社会

知ってはいましたが、あまり興味はなかったオーディブル。
ちょうど5月9日までに入ると2ヶ月間無料というキャンペーンを目にしたので入ってみました。
宣伝なわけじゃないですが、これですね。→audible
この、解約を忘れると自動的に契約が継続されるタイプのものは私的には地雷です。
元々無頓着な性格なので、契約している認識もなく引き落としだけ続けていた苦い経験もあります。
(現在はわかりませんが)ウォール・ストリートジャーナルの購読の解除をするためにかけた労力もなかなかでした。
終活に入っていることもあり、物や契約は極力少なくしているので悩むところです。

かと言って現在を味気ないものにするのも違う気がしています。
今年はやってみたい事、経験がない事は積極的に取り組みたい所存です。
「時間があればなぁ」「お金があればなぁ」などと考えている事は、よーく自問してみると実はそれほどやりたいわけではなかったりします。
つまり、やらないための言い訳のようなものです。

という事に気がつき自分で認めて以来、小さな事でも意識的に「する」ようにしています。
私は「隙間時間を有効に使う」というような、限られた時間の中で効率良くたくさんのタスクをこなすタイプではありません。
むしろシングルフォーカスなので「タスクは1日ひとつ」のようなスローライフ民です。
知識や情報を詰め込むためではなく、楽しむための聞く読書です。

最近は家の片付けや家事などの作業をしながらYouTubeを流し聞きすることも増えてきたことも理由の一つです。
どんな本があるのか見てみると、図書館で70数番目とか気の遠くなるような予約数だった川上未映子さんの「黄色い家」がある!
これを聞くだけでも価値があると思い体験してみる事にしました。

という事で早速読んでみたい本を選びライブラリーに登録して聞いているところです。
現在聞いた本は以下。

【母という呪縛 娘という牢獄】著者:齋藤彩
 😱こーーーわっ!怖すぎる!実際にあった殺人事件のノンフィクション。特に前半は辛すぎて聞き続けるのが苦行!この結果は主人公にとって良かったのではという気持ちにちょっとなってしまうのも怖い。さらに自分にもこういう面なかったかと思うと震え上がる。色々な意味で怖すぎる。

【ばにらさま】著者:山本文緒
 😨これも薄寒い。高瀬隼子さんの「おいしいごはんがたべられますように」と似た印象。自分がない女性、中身が空っぽな女性。「うーわ、うーわっ、こーわっ」と思う。得体の知れない女性のように感じるが、これがしたたかというものなのか?私にそんな一面はないと言えるのか?

【西の魔女が死んだ】著者:梨木香歩
 😄あまりにどんよりした気持ちになってしまったので、次は若干話の内容も知っていたこの本をチョイス。面白かったけれど、西の魔女が死んだ事による次の展開があるのかと思っていたがちょっと違った。ターシャみたいだなー、魔女修行はいいなぁ、私もここに行ってみたいなぁなど。

【黄色い家】著者:川上未映子
 😟主人公の自分語りと登場人物の会話のせいか朗読劇のようで、ストーリー以前に私はこれが大変苦手だった。感情たっぷりに喜怒哀楽を込めた台詞回しは個人的にすごく抵抗感があり、逆に物語に没入することができなかった。読むために書かれた本は脚本ではないからだと思う。人物の設定とか人間が変わっていく過程とか世の中の歪みとか深く考えさせる面があり、振り返ると面白い作品だと思うので再度本で読んでみたい。

耳だけで聞いていると聞き逃すことがあり、戻って確認するのが難しかったりしますが、ちょっと面白くもあります。
無料期間が終わってからも継続するかどうか。
大体「あこの本読みたい」というものはリストに入っていないのです。
でも、話題になっていた本で読んでいないものもたくさんあり、それを聞くのもいいかもなーとも思います。
ビジネス書や何かの勉強の本も聞いてみようか。
目で読みたい気持ちもありますが、もう少し続けてみようと思います。

いずれにせよ本ってやっぱりいいですね。

レスキュー商法

2024-04-27 09:19:16 | 社会

レスキュー詐欺なるものがあるらしいですね。
レスキュー商法とも言われます。

レスキュー商法被害対策京都弁護団によると、レスキュー商法とは『水回り、鍵開け、害虫・ネズミ駆除など、消費者がとくに「困ったなあ」「急いで解決しないと」というときに駆けつけた業者が、逆に、この「困った状況」につけ込んで、不当な高額請求をするという商法のこと』とのことです。

先日書いた「引越し周りの作業にかかる費用がすごい」で言いたかったことに近いです。
私の場合急ぎというより、どこに頼めば良いのかわかりませんでした。

ポイントは自分ではできない作業に対して足元を見たような値段をつける点です。
誰かにやってもらうより他ないことは売り手市場です。
この問題本当に困ったものです。

「ちょっとした点検や修理を頼んだのに、大規模なリフォームや不必要な工事を契約させられた」となると詐欺ですが、「本来数千円のものを数万円で売った」程度だと犯罪として訴えるには割が合わないので泣き寝入りがほとんどなのではないでしょうか。

そして今やその本来の価格自体も上がってきていて境目がわかりづらいのです。
自分でできないので仕方ないし、技術者が減ってきていることも影響しているのでしょう。
エアコンなどはちょっと前まで「取付費用込み」という商品も結構あったような気がします。

電化製品の取り付けなどは、資格と技術があればすごく高給が取れるのではないかと思います。
せめてその人達が高給を取って潤っていてくれればまだマシですが、家電量販店や住宅メーカーなどの下請け孫請けで安価で働いていないことを願います。

大手の有名請負会社に頼んでも納得できるわけではありません。
新規に購入する際はそれなりの金額の売上になるので、本社の担当者が親身にアドバイスもしてくれるでしょう。
でも売った後のメンテナンスは大きな売上にはならないのです。
1年なり5年なりの保証期間が過ぎると途端に相談先が減ります。

家の修理でもメンテナスの有料契約が必要でしたし、その実態は微妙です。
来るのは近くの下請けの業者さん。
下請けなので言われたことをやるだけという印象で、依頼範囲が狭く選択肢も少ないのです。
なんかちょっと違う。

仕方がないのでしょうが、サービスというものの形が変わってきています。
「うちの商品を気に入って長く大切に使ってくれて嬉しい」とうような考えは今の時代にそぐわないのかもしれません。
それを求めるなら対価を払いましょうということなのでしょう。
今まではサービスが良すぎたということですね。
ちょこちょこ直して長ーく使われたら儲かりませんし。

そういえば先日テレビで「家電修理の達人今井さん」を拝見しました。
すごいですねー。

自分でできないことは高くても払わざるを得ないし、老朽化してきたら手を入れた方がいいことも増えます。
騙される騙されると思って何もしないのもリスクです。
私的には何もせず何も得ないよりは、やって失敗する方を選びたいところですが、いかんせん失敗するとお金が減るので問題です。

消費者も賢くなれとか言われても、です。
温水暖房便座も自分で取り付けていた私はどこへ?
やはりこれからは「自分力」を上げるしかありません。



決まってしまったー😖

2024-04-26 11:03:37 | 仕事

ついに決まってしまいました。

仕事が。

「パトラッシュ疲れたろ。僕ももう疲れたよ」状態だったのです。
今でもあまりそこから変わってはいないのですが。。。

色々あり、もうガムシャラに働かなくても良いような気がしていました。
子ども達もとりあえずお金を出して養うフェーズは終わりました。
一人前とは行かないまでも、もうお金はかけなくても良くなりました。

やれば仕事は面白いし、それなりの成果をそれなりには出せると思います(完全に自分内評価)。
でも、前職場で組んだトラウマ級の人が起こす問題で身も心も削られ、何とか任期は務めましたが仕事はしたくなくなりました。
正義のない所で働きたくはないのです。
継続を強く打診されましたが、強く断りました。

メンタルを病んで休職する人はまともなんだと知りました。

中古戸建の購入や引越しもあり一年間無職でした。
一年経過したものの積極的に「さぁ働くかー」ともならなかったので、ろくに仕事を探してもいませんでした。
ただ、経済的に余裕があるわけでもない事実からは目を背けられず、求職登録だけはしてありました。
そこからついに連絡が来てしまったのです。

それも第一希望の所から。
なんとありがたいことでしょう。
受けるより他ないでしょう。
おまけに私は「断れない人」なのです。
即答しないよう、決まったら必要な書類はあえて持っていきませんでした。
でも色々ちゃんとしすぎていて断る理由がない。

「あなたのような人に来てもらいたい!」
「その経験を是非!」
とか持ち上げられて断るのは難しい。
木に登ってしまいました💦
毎回のこのようなパターンを経てようやく気付きました(今頃!)。

「社交辞令」

これが社交辞令なんだということに。
案内や面接をする人は現場のことはよく知らないのです。
穴が埋められれば良いのです。
面接の場での良い感じは仕事が始まっても続くわけではありません。

文句ばかり言っていても何一つ変わりません。
行動を起こしたって変わらないものは変わらないのです。
自分が頑張る他ないのです。
この歳でも喜んで採用してくれるところがあるだけでも御の字です。

でもちゃんと続けられるか、現場の希望と違ったりしないか、男性じゃなくて大丈夫か、うまくやっていけるか。
うわー心配ー。
確実に生活は雑になります。
お給料がガッツリ入るのは大変ありがたいですが、シャッキっとしないといけないなー。
この一年間は液体のように暮らしていたので人間界に馴染むには時間がかかりそうです。

どうか朗らかな職場でありますように。

数年前に考えていた老後

2024-04-25 09:00:00 | 老後


子ども達が自立した後どうするかを考え始めた頃は、別荘地の中古別荘を安く買うことを考えていました。
田舎への移住とかIターンとか調べていました。
「田舎では別荘が手付かずで二束三文で売られている」というような情報も見ていたので安く買って手入れをしながら暮らすことを夢見ていました。
広い土地で花を植えたり畑を作って土いじりをするのも楽しみでした。
四季の変化や植物の成長を見てゆっくり流れる時間。
お金をかけず細々と日々を暮らすイメージです。

移住は地元の社会に溶け込めない、受け入れられないなどの意見も散見され、別荘地なら良いのでは?と思いました。
地元民ではない外部の人がまとまった数いる場所という意味でも別荘地は良いように感じました。

薪ストーブにも憧れていました。

火を見ながら過ごす夜などを想像すると「なんて良いんだ!」と浮かれていました。

車でも2時間半位だしということで数軒見にも行きました。
実際見てみると(私の見た)別荘地は山の中で畑という感じではありませんでした。
土地はあるにはありましたがちょっと違う。

色々調べて「難しいかもしれない」と一番感じたのが「薪集め」です。
YouTubeなどで見てみると、生活に使おうと思ったら結構な量が必要です。
薪の調達がそもそも大変とのことでした。
情報通であちこちで出た木材を譲り受けて、みたいな話も見ましたが私には到底無理そうでした。
いい薪にするには何年か乾燥させないといけないらしいし。
薪割りだってかなりの体力勝負。
憧れの薪ストーブは年配女の一人暮らしには無理があると認めざるを得ませんでした。

よくよく調べると別荘地は管理料も必要だったり、避暑地として作られているので一年を通して暮らせるような仕様になっていないことも懸念点でした。
子ども達が家に来ようと思った時に、やはり大変な場所は避けたいところです。
できれば気軽に来れるような場所にしておきたい。
ポツンと一人で暮らしていると何かあった時に危ないし、そこで暮らしていける自信も無く断念しました。

でも、静かな田舎でそこそこの広さがある土地で仙人のようにひっそり暮らすことを諦めてはいません。
いつ何時どうなるかわかりません。
かつて最初の家を買った時には、もう一回家を買うことになるとは夢にも思いませんでした。

そもそも老後とはいつのことなのでしょう。
「老いた後」という意味であれば、もう私の「老後」は始まっています。
認知力は低下しているし、老眼も進んでいて腰も痛い。
年配者のような扱われ方をされているように感じることも増えました。
でも、好きなことだけをして暮らしていけるほど経済的余力はありません。

ここからが老後といったようなキッパリしたものではなく、徐々にそれなりの生活に落ち着くのかもしれません。
最近は今までとは気持ち的にも変わってきています。
自分にフィットした老後を探っていきたいと思います。


最近一番活躍した道具

2024-04-24 23:19:40 | DIY

最近一番活躍した道具はパイプカッターです。
世の中の方々はどのくらいこの道具をご存じなのでしょう。
こんな道具があるなんて私は全然知りませんでした。
なぜこの道具に行き当たったのかと言えば、引っ越し関連のアレコレで行き詰まったからであります。

家にはちょっとオシャレなカーテンレールがついているのですが、その中の一つに問題がありました。
横幅がそのままだとエアコンの取り付けスペースが足りないのです。
測ってみると10センチほど短くなれば、エアコンも取り付けられるのです。
カーテンレールの構造を見るとバーを取り外すことができるようです。
「これをちょっと短くできればエアコンも付けられるよね」「切れないかな」
調べてみたら見つかったのがパイプカッター。

切れるんだー!鉄やスチールのパイプが!これで!と衝撃でした。

半信半疑で(私のお助けパラダイス)ホームセンターへ行ってみると「売っておる!」。
値段もピンキリですが2,000円前後だったと思うのですが、そこそこの値段のものを買いました。
直径3センチほどの太さのパイプでしたが「え?こう?これで良いのかな?」とグルグル器具を回していたら切れました!
切れた時はなかなか感動ものです。
思わず一人で「おおっー!!」と声を上げてしまいました。

次に困っていたのが物干し竿。
いらない物干し竿の処分に困っていたので、これにも挑んでみました。
直径3センチのパイプが切れるなら、この物干し竿だって切れるはず!
結果は30センチ以下サイズに切り刻むことができ、見事燃やせないゴミとして出すことにも成功しました。
調子に乗って力尽くでグルグル回したせいか固定する部分が壊れてしまい、再度お手頃価格タイプを購入しました。


次はどれだけあるんだっていう突っ張り棒の数々。
何かに使うかもと持ってきましたが全然使う気配なしなので処分することにしましたが、これもそのままだと粗大ゴミ。
しかし、パイプカッターで30センチ以下にすれば燃やせないゴミ!
ということで10本くらいあった突っ張り棒も切り刻みました。

いやぁなんと優秀な道具なのでしょうパイプカッター。

ちなみに私は、木材類もノコギリで30センチ以下に切り刻んでおります。
使うかもと思って持ってきた大量のスノコ類もこの方法で燃えるゴミとして捨てました。
数台は他の用途にリユース、リサイクルしましたが使い切れず。
ホームセンターで売っているスノコは木の密度が疎(「密」の反対)なので割と切りやすいです。
面倒なのは打ち付けている釘というかピン類を抜くところです。
暖炉があれば薪にでもしたいところですが、残念ながら暖炉もなし。

しばらくはパイプやらスノコやら突っ張り棒やらを切って切って切りまくっていました。
現在も「何か切るものはないかな」目を光らせております。

【照明】アートワークスタジオ良い感じです

2024-04-23 20:15:49 | 

今の家にはとても素敵な照明器具が付いていましたが、二部屋だけ付いていなかったので新たに購入しなければなりませんでした。
これがなかなか決められず、取り付けまで時間がかかってしまいました。

今までは安く明るくちょっと見た目がいいもの、という感じでホームセンターで選んでいました。
今度は一転して一軒家。デザインとかテイストがチョイスの主眼となるとこれがまた難しい。
スタイリッシュなインテリアや照明は見て憧れるのですが、実際にどうコーディネートすれば良いのかよくわかりません。
新築で家を建てる場合は個性的でオシャレな照明が選べるのでしょうが、後から個別に購入しようと思うとなかなか大変です。
もちろんお金に糸目をつけなければすごーく素敵なものは沢山ありますが、そうもいきません💦

照明選びも紆余曲折ありましたが、最終的にアートワークスタジオのものにすることにしました。
取り付けも簡単でした。

このちょっとレトロな感じのコロッとした感じが落ち着きます。

こちらはポップな感じでかわいい。

そういえば引っ越しの際、照明器具の処分が結構大変で手間暇がかかりました。
旧居の3LDKの賃貸マンションには4つの照明器具が付いていました。
可能ならそのまま置いていきたかったので不動産屋さんに確認すると「全部撤去(元通りに)してください」とのこと。
3台はLEDのまぁまぁのお値段のシーリングライトで、次の入居者にとっても助かるんじゃないかなどと思っていたのですが、とんだお門違いでした。
今時は「現状復帰」一択です。

次にリサイクル屋さんに売ろうと思いましたが3台は製造年が10年を超えていて引き取ってももらえませんでした。
何軒か電話で不用品買取屋さんに連絡してみましたが同様の返答でした。
逆に安物ではあったけれど製造年が新しい1台だけが売れました。
そんなに年数が経っていたっけと思いましたが、私のことなので型落ちの古い機種を割引で買ってる可能性も高いです。
残った3台の引取先はなく、最終的にクリーンセンターに持ち込み処分となりました。
もったいない〜。
まだ全然使えるのに〜。
結構スマートなデザインのLEDなのに〜。
でもどこも引き取ってくれませんでした。

今まで私は白や青っぽい昼光色や昼白色の照明しかつけたことがありませんでした。
明るければ明るいほどいいと思っていました。
ですが今回の家では全て電球色で電球も少なく、明るさが足りないのではないかと心配していました。

そうしたらですね、実際に暮らしてみたら全〜然暗くないし、むしろ大変イイ!
この柔らかい灯以外考えられないというくらい気に入ってしまいました。
私が後から追加した二つの照明器具はむしろ明るすぎるくらいです。
この新しい天井照明を付けるまではテーブルライト一台で過ごしていましたが十分でした。

なんていうか照明は暗ければ暗いほどいいんじゃないかとも思ったります。
好き好きでしょうが、今の私は「明るくない部屋っていいですね❤️」モードです。
ヨーロッパなどでの照明の使い方の良さがようやくわかってきた気がします。
良くも悪くも全体的に日当たりがすごくいい家なのでそう思うのかもしれません。
以前1階に午前中陽が当たらない家に住んでいたことがありましたが、そこでは最大限に明るい照明が欲しかったです。

年齢や家族構成、生活スタイルの変化によって変わるものなのかもしれません。
とにかく最近は優しい間接照明や強くない光の良さに目覚めました。
気持ちが安らぎます。
明るすぎない部屋おすすめです。


手すりを新しくする

2024-04-22 16:37:41 | DIY
手すりを新しくしました。
自分で。
この家に最初に付いていた手すりは傷があってとても気になるので交換したいと思っていました。
一番よく通る場所で見るたびに気になるのです。

手すりの交換というものは一体誰に頼めばいいのか。
ブランド名も書いていない。
調べたり悩んだりしたのですが、同じサイズで見た目同じような木製バーがホームセンターで売っていたので自分で交換することにしました。
2mで2,000円だったか3,000円程度だったような記憶です。
これを必要なサイズにカットしてもらいました。
50円とかそんな値段で切ってくれます。
熱で切るのか断面は黒っぽくなりますが、キャップを付ける予定なので問題ありません。

次に必要なのはバーの上下につけるキャップです。
当初の考えでは、今まで付いていたバーのキャップを外して再利用する予定でした。
一つはなんとか外せましたが、もう一つは接着剤が剥がせませんでした。
でもDIYの救いの神ホームセンターには今や何でもあります。
キャップも売っているのでした。
ただ、住宅メーカーが使うものと微妙に違います。

トイレ交換の時にも言われましたが、住宅メーカー用に出荷しているものと同じものは小売りしていません。
なるほどーです。
ぐぬぬと思いつつ仕方ないのでホームセンターに置いてある部品で手を打つことにしました。
色も形もちょっと納得できないのですが(もっと薄い色目が良かったのです)これ以上は私には無理そうでした。

この手すりの取り付けもどうなっているのかわからず、素人が適当につけると強度に問題がありそうでしたがよく見ると「ほぉ」という構造になっており、私でもしっかりと取り付けることができました。

厳密には素材や塗料も違うので手触りも違うしキャップも違うのですが、それでも新しくなった手すりに満足です。

引越し周りの作業にかかる費用がすごい

2024-04-21 20:34:10 | 


私は比較的引越しが人よりも多いと思われますが、今回は数年ぶりの大規模な引越しでした。
人手不足も盛んに叫ばれるようになってきて、引越し料金も高くなっているかもと身構えていたら、思ったより高額ではなく安心していました。

が、がしかし!やはり人手不足や値上げの波はヒタヒタと忍び寄っていました。
エアコンの取り外しや取り付けや洗濯機の取り付けは別料金となっていて、それらがなかなかの曲者でありました。
最初にくれる段ボールの枚数が減っているし、食器を包む紙はくれなくなりました。
ダンボールの回収も以前は無料だったような(よく覚えていないですが)・・・

冊子には書いてあったのでしょうが、「洗濯機の設置は別料金」と当日に言われ、「4,000円で依頼できる」とのことだったのでその場で手配してもらいましたが、実際に支払ったのはなんと28,000円!!!

作業は二人(トラブル防止なのかなとも思いますが)。
ホースの穴が設置場所の角の方にあったため、洗濯機の高さを出すための足場(洗濯機用防振かさ上げ台というらしい)8,000円、古いホースを新しいホースに変え6,000円、地震にも強い蛇口のジョイント4,000円、もう一つくらい何か追加があったかもしれません。
その場で設置に必要と言われれば断ることもできません。
最初4,000円と言われていた設置費用も、最後に「会社に確認したら全自動機は6,000円でした」と額が上がりました。
最初聞いていたのが4,000円なのに、支払いが28,000円はおかしいだろうと怒り心頭でした。
ホースも変えた方がいい、ジョイントも地震でも大丈夫なタイプにした方がいいと言われ、洗濯機自体がだいぶ古いこともあってお願いするより他ありませんでした。
洗濯機のかさ上げ台はAmazonで見ると1,500円程度で売っているし、ホースにしろ、蛇口のジョイントにしろ1,000円前後で買える物のように感じます。
純正の由緒正しい部品を使ったのかもしれませんが、すごーくモヤモヤしました。

エアコンの設置も同様で、今回エアコンは3台新規購入して取り付けてもらいました。
既に穴も空いていて新規に取り付けるわけではありませんでしたが、外壁のホースのカバーなどの延長も必要で本体料金の他に97,000円かかりました。
さらに一台は旧居から取り外してクリーニングをお願いして15,000円のはずでしたが、穴あけから新規に設置することやホースを通す場所や室外機の設置場所が高額タイプとのことから、最終的に60,000円の支払いとなりました。
エアコン設置費用は4台(1台はクリーニング込み)で合計157,000円!!(すごー😱)。
繰り返しますが、これは設置だけの費用です。

玄関の鍵の交換は、鍵屋さんに頼んだらこれも50,000円
作業に来てもらったら「今までと同じ色は取り寄せで別日になる」と言われ、もう面倒くさくなって別の色にしてしまいました。
後日Amazonで調べたら同種の鍵の値段は15,000円程度でした。

まだまだ他にも取り付け作業や交換作業などがありましたが、とにかくこういった人が動く作業の値段が高い。
どれもこれも自分ではできないので依頼するより他ありません。
選択肢がほぼないのです。
来てもらったら基本的に5,000円程度の出張費がかかります。
それと必要部品の値段、工賃。
もう言い値を受け入れるしかありません。

YouTubeでDIYものが流行っているのも頷けます。
人に頼むととにかく高くなってしまうのです。
処分費用も当然かかります。

あちこちで何だかなーとモヤモヤしながら現状を学んでいます。
洗濯機設置は、最大手の引越し業者の方が連絡してくれたので怪しい業者ではないと思うのですが未だに納得がいきません。
ボッタクられたように感じるのですが、じゃあウチの洗濯機に合った部品を自分で調達できるのかと言えばできないのです。
もう心で号泣しながら笑顔でお願いするしかありません。

そんな中、唯一良心的だなぁと思ったのが、家具メーカーカリモクさんの修理。
お気に入りの古いカリモクの食器棚の扉の不具合があり、修理を依頼したら出張費も含めて16,500円
安いっ!
取り付け作業には二人で来ていただき、合計2枚の扉を直していただきました。
ちょっとした不具合を直してくれるっていうのも嬉しい。
電化製品の部品供給は今や7年。
まだ十分使えるものもちょっと不具合があったら修理もできない。
テレビだって10年を超えたらリサイクル屋さんでも引き取らない。
処分にもお金がかかります。

ちゃんと直してくれるカリモクさん素晴らしい。
ありがとーーーー。
世の中もっと直して使いましょうよー。

食料品の値上がりも日に日に厳しくなっていますが、人が動くことはもっと上がっています。
それなのに働いている人が豊かになっているようにも見えません。

自分で色々できるようにならないと!です。

現在のマドカズラ

2024-04-20 19:05:17 | 植物


どう仕立てたいかのビジョンもないままに成長中です。
葉っぱが密に出ていないのでこんもりした感じにもならず。

うーん、剪定して整えるか。
切って植えて増やすか。
でもいくつもいらないし。
育てたら誰か欲しい人いないかしらん。

ズルズル伸びるから仕立て方がちょっと難しいのです。
モンステラのような味は出ないし。