今年一年というか、厳密には今年4月から来年3月までの一年間は無職でした。
未来のことに「でした」という過去形を使うのはどうかと思いますが、一応来年度からは働く予定です。
色々能力も衰えてきており、バシッと働ける自信もないのでどういう働き方になるかはまだ未定です。
そんな一年でキッツーとしみじみ感じたのは税金です。
はい、国民健康保険税。
私はそれほどの高給取りではありませんが、無職になると社会保険がなくなるので国民健康保険に加入します。
「私は健康でほとんど病院には行かないから加入しないでおくわ」という選択肢はありません。
役所からの納付書が束で届き、見ると一枚8万円!(°_°)(°_°)
4期くらいあるのかな、などと舐めた考えでいたら8期まで納付書が8枚あります。
ということで7月から毎月8万円を支払っています。
年間合計65万円です。
すごー(@_@)
無収入なのに。
それだけではありません。
はい、住民税。
こちらは4期でしたが、1期が9万円。
これもなかなかであります。
年間合計36万円です。
すごー(@_@)(@_@)
無収入なのに。
プラス自動車税、消費税。
ツラ〜
税金は前年度の収入に応じて決まるので仕方ないと言えば仕方ないのですが、ふぅーです。
以前も引っ越しに伴って一時無職になった時にも同様の体験をしました。
賃貸に住んでいるので、家の家賃もあります。
その時に感じたのは「飲み食いせずに生きているだけで毎月20万円近く払わなければいけないのかー」です。
収入が減れば次年度はそれに応じた税額になるはずですが、この税金の請求と直面すると膝から崩れ落ちそうになります。
(1年以上無職でいたことがないので、2年目以降の国民健康保険料の額は経験していませんが)
ちなみに私はずっと非正規雇用です。
私の住んでいる自治体は国民健康保険税高めです。
そもそも昔は国民健康保険税が地域によって違うことを知りませんでした。
国民皆保険というからには全国一律でいいのではないかと思ったりします。
でも国民健康保険税が比較的安い地区に引っ越そうなどといった安易な考えが通用するほど世の中甘くないのです。
新宿区で計算してみると6万円前後になる模様ですが、住めません新宿区には。
今住んでいる地域は割と人口は多そうに思いますが、こればかりは自分では何ともなりせん。
国民健康保険税を払っている人よりも使っている人の方が多いということは高齢者が多いということなのかなという程度の認識です。
そもそも今でも日本人の平均年齢は48歳で、あと20年もすれば半分近くが高齢者という構成になるわけです。
どこに住もうが高齢者が増えるし、私自身も既に高齢者に一歩足を踏み入れています。
人ごとではなく文句を言ってばかりもいられませんが、税金の厳しさは年々増していきますね。
余談ですが、SDGsとか環境汚染問題などに高齢者がもっと活躍できるんじゃないかと思ったりします。
ものを大切にしたり環境や自然に重きをおく考え方は高齢者と親和性があると思うのです。
どうでしょう。
そんな中、先日思い切って全期分を一気に払い終えました。
ドヤァ
ま、ブツクサ言いながらも一年間よく頑張りました。
何を頑張ったのかよくわかりませんが、とにかくこの一年を乗り切れて良かったです。