Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

大手バス会社勤務の路線バス運転士です。バス運転士の日常をお届けしたいと思います。

減便について。

2024-03-24 22:39:45 | 日記
バスダイヤの減便については私があえて触れて来なかったことは、運行管理者さんや会社の関係者が考え抜いた末に出した苦肉の策であると感じるからです。

2024年問題により、運転士の入れ代えが相当数予想されることから、各社多くの求人募集を出しています。

ドラナビでも、通常時よりもはるかに多い求人が掲載されており、また、募集する層も今までと違い、女性ドライバーに力を入れています。

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全国のバス会社の女性運転士の割合は、以前2分弱と記事に掲載しました。

バス業界高齢化解消のキーマンは誰か? - Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

インターネットでバス運転士の女性の割合を調べたところ、以下のような内容を確認することができました。「2020年度に国土交通省が発表した調...

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この割合を少しでも解消し、かつ、業界の高齢化対策として、最終的には若い男女の割合をが増えることを模索し、血反吐はく思いで頑張っていると思います。

勿論、シングルマザーや独身女性の貧困問題の突破口として、バス会社への就職はとても有効と感じます。

しかし、女性や若い人がバス会社へ就職することは、非常に勇気のいることと感じます。

やはり、ある程度の将来性や安定性、清潔感は大切と思いますし、これのどれが欠けても女性や若い人の入社は難しいと感じます。

減便についてですが、私は一過性のもので気にする程のことではないと考えています。

そのため、女性や若い人には将来性や収入に疑問を持つマイナスポイントと考えてほしくないです。

バス会社が女性や若い人を募集することは、ある意味「中高年の男性が若い女性にプロポーズする。」ようなものと私は感じています。

そのため、減便については春の転職シーズンは言及することを避けようと思っていました。

ただし、もしも就職するなら率直に確認頂き、納得のいく入社となることを祈って、本日は減便の事実に触れました。

バス会社にもよりますが、個人的にはあまり深刻にならなくてもよいと思います。

なるべく、各社収入は変わらないように工夫してると感じます。

40歳を過ぎてからの転職。

2024-03-24 20:11:55 | 日記
前回の記事で「ブログランキング」というランキングサイトに、転職カテゴリーで登録をしたことを報告しました。

ブログ開設1ヶ月を向かえて。 - Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

今年の2月19日から、記事を書き始めて早くも1ヶ月が過ぎました。まだまだ、始まったばかりですがこのブログをご覧頂いている読者の方々には、...

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私も大学卒業後約20年間様々な仕事を経験しました。特に営業職は不動産、墓石販売、白蟻駆除会社で行っていました。

3年以下の短期間を繰り返していましたが、営業成績は一応普通レベルはこなしていました。

基本的にお客さんに悪印象を与えずに、淡々と必要事項を伝えていく方法でしたが、会社の指示どおりに我慢してこなしていると普通の人でも半年から1年でそこまではいきます。

私が注意していた事は、主に半トーン高い声で顧客対応をすることです。その事で、私の場合悪印象の8割り方は解消されたと思います。

よく営業セミナーとかでは、優秀な一部の営業マンのトークやマインドを真似することが勧められますが、むしろ、普通の人は遠回りだと思います。

身近な対策として、声の出し方と商品知識を覚えることと会社の指示を誠実にこなせば普通レベルはなんとかクリアーできます(今残る24歳から44歳迄の財産はこれだけです。)。

しかし、多くの営業会社はこのレベルでは要らないと公言、叱責されますが、だからといって「追い出し」を仕掛けられた事はありませんでした。

むしろ、事務職の方が学歴、職歴、資格、スキル云々より、職場に適しているか否かで簡単に「追い出し」をかけることが多いと感じます。

さて、そんなこんなで新卒からの20年間を過ごして来ましたが、大きな節目を向かえてバス会社に転職しました。

勿論、正社員で今後も頑張っていきたいと考えて、きちんとした転職活動をしました。

私の場合、今後もバス関係の会社以外には転職するつもりはありません。

運行管理者や観光・送迎バスの営業職などはするつもりですが、もう別業種には行くつもりはございません。

40過ぎた転職は、業種を絞り業種の枠から出ないことが大切と思います。

この年齢で異業種に転職を繰り返すと、本当に何も身に付かないつまらない人生になってしまうと思います。

私は今が、人生をやり直す最後のチャンスと考えています。

これを成功させるためにも、「業種の枠からは出ない!」という40歳過ぎの自主規制が必要に感じます。

ブログ開設1ヶ月を迎えて。

2024-03-24 05:43:37 | 日記
今年の2月19日から、記事を書き始めて早くも1ヶ月が過ぎました。

まだまだ、始まったばかりですがこのブログをご覧頂いている読者の方々には、深く御礼を申し上げます。

私の拙い文章力では、読みづらい部分もあると思います。

私も以前ブログで記事を書いていた時期はありましたが、ほぼ15年ぶりのブランクがあります。

なるべく、読みやすいブログを心掛けますので、今後ともよろしくお願いします。

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さて、このブログの主なアクセス先は、開設当初からこの1ヶ月間は検索エンジンを除き下記の3つでした。

(1) gooブログランキング
(2) にほんブログの村ランキング
(3) X(twitter)

この3つのランキングサイトとSNSが主なアクセスを集める場となっていました。

しかし、この度「(4) ブログランキング」への登録をし、新たなアクセスを期待する場を設けました。

また、アピールする先も(1)から(4)では異なり、以下のような区分けをさせていただいています。

(1) gooブログランキング
主に「国内旅行ブログ」を立ち上げている方へ記事を紹介しています。

(2) にほんブログの村ランキング
主に「タクシードライバーブログ」を立ち上げている方へ記事を紹介しています。

(3) X(twitter)
主に「バス会社、バス運転士、トラックドライバーアカウント」を立ち上げている方へ記事を紹介じています。

(4) ブログランキング
主に「転職に関するブログ」を立ち上げている方へ記事を紹介しています。

基本的に検索エンジンのヒットがない状態では、ランキングサイトとSNS以外アクセスを集める場所は有りません。

また、ブログ主やSNSアカウントを積極的に利用している方々が、当初のアクセスを得るための露出先になります。

私は今回は匿名でこのブログを運営しますので、リアルの横の繋がりは見込めません。

なんとか今後もインターネット上のみで頑張りますので、よろしくお願いします。

運転士、ドライバー業界の人間関係構築について(補足)

2024-03-23 06:17:28 | 日記
前回の記事で、運転士、ドライバーの世界は、人間関係に注意という内容を掲載しました。

運転士の仕事の先輩後輩、人間関係の最後の守り神。 - Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

私は、バス運転士歴は4年1ヶ月ですが、その前に軽貨物運送を3年6ヶ月経験しています。そのため、本日の話しの内容は7年7ヶ月の...

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ただし、ここは日本です。基本的に大多数の運転士、ドライバーは人間的に円満な方が多いです。

一定のラインさえ越えなければ、むしろ、他の業界よりも人間関係構築はしやすいと思います。

私の経験では、あまり人間関係に深入しない方が好かれる傾向にあると感じます。

よく両親や祖父母の世代のか他から、会社や人間集団に所属したら 「挨拶だけはしっかりしましょう。」と言われた記憶があると思います。

ある意味それだけ愚直に行ってさえいれば、問題のない業界です。

変に「スケベ根性」をおこして、誰かと親しくなりたいや会社の女性ドライバーと付き合いたいなどと、深入りするからおかしなことに巻き込まれるのです。

本当に笑顔で挨拶するだけで、ノープロブレムですのであまり気負いしなくてもよいと思います。

問題は、若い新人が入ってくるとやたら笑顔で「何でも分からないことが有ったら、聞いてね!」とばかりに親切さを装い近づいてくる「ヤミ校」みたいな人です。

厳しい指導が続くなかで、この様な話があるとついついついていきたくなる気持ちも分かりますが、実はこれが一番危険な入り口だったりします。

本当に指導力や人間性を会社から買われている場合、こういう人は既に指導員などの責任ある役職についてるはずです。

何らかの問題があるから、会社からも「札付き」と距離を置かれているケースが散見されます。

この様な人には邪険に対応はせず、「ありがとうございます!」と元気に挨拶して必要以上近寄らない方がいいです。

そうしないと、気が付いたら「別の仕事をしていた。」なんてことにもなりかねません。

基本的に運転士、ドライバーの仕事は挨拶さえしっかりしていれば問題のない業界で、他の業界よりも仕事上の人間関係構築は、容易です。

そのため、何か問題が起こるとすると、その本人にも問題があると考えるべき業界でもあります。

この業界は営業マン経験者や接客業経験者などの人と接することに慣れた方が、最初は警戒されて距離を置かれがちです。

しかし、ある程度勤務を継続していき問題なしと周囲が判断すれば、「大出世!」するのもこの様な人です。

運転士の仕事の先輩後輩、人間関係の最後の守り神。

2024-03-22 12:04:34 | 趣味
私は、バス運転士歴は4年1ヶ月ですが、その前に軽貨物運送を3年6ヶ月経験しています。

そのため、本日の話しの内容は7年7ヶ月の運転士歴の人間が話すこととして受け止めていただければ幸いです。

バス会社や貨物運送の会社での上下関係などの人間関係は、一般の会社の人間関係に比べ厄介な側面を多分に持ちます。

私は、これを昭和型の日本式経営の弊害であると認識しています。

会社が主催して責任ある仕事に就かせるため、ある種のシゴキを新人に課すことは、私は仕方がないことと受け止めています。

また、先輩が個人的に行うシゴキなども会社がきちんと把握して、結果の責任が取れるなら同じく新人は受認すべきと思います。

しかし、中にはごく地元の個人的な繋がりのためのシゴキや嫌がらせを、会社の預かり知らないところで行う先輩運転士等がいます。

この場合、人生がおかしな方向に向かう可能性もあるため、運行管理者等の正規の問題解決ルートを使用して、なるべく早めに解決を行う必要があります。

基本的にバス会社の場合、入社の際に筆記試験を設けているため、著しく一般常識の欠けた人間は予めフルイにかけられるはずですが、完璧ではありません。

こんなことを考えると、バス会社や運送会社の志望者は、勤務が難しく感じることは仕方がないように思います。

こういった問題を未然に防ぐ有名な方法としては、運転士には一定の距離を取りながら付き合うしかないと思います。

変に親しくなり距離を割ると、後々面倒くさいことに巻き込まれる可能性があります。

さて、問題は上記の面倒くさいことに巻き込まれた場合の後で、運行管理者などの正規のルートでも解決が困難な場合です。

この場合は、基本的に多くの運転士は言いなりになり、泣き寝入りする可能性があります。

そうならないための最後の切り札は、事前に用意しておく必要がある業界かもしれません。

私が考える最後の切り札としては、「弁護士費用保険「ミカタ」【ミカタ少額短期保険株式会社】」です。



トラブルの内容に適した弁護士等を、月々の少額の掛金で利用が可能になります。

また、この保険に加入するだけでも、トラブルに対する精神的な負担は相当軽減されると考えます。

確かに、この保険には異論もある場合がありますが、事前準備として何もないよりはましだと思います。

是非とも、内容の確認だけでもされることをおすすめいたします。