基本的にバス会社に入社して、私が給与待遇、仕事内容など不満に感じることはほぼないです。
また、今いる会社は人間関係や社内規則についても、私の方が常識を逸脱すしたり守るべきことを遵守しない等の不適切な行動がない限り、問題なく勤務が可能です。
強いて不満を云うならば、待機室の近くに自習できる長机とパイプ椅子があればいいなと思いました。
中休みの時間が1時間でも30分でもある場合、その時間を資格試験の勉強に使えればバス会社会社勤務に対する魅力は増すと思います(出来れば区画が区切られている自習室なら最高です。)。
バス運転士は、バスを運転すれば許されるのは、入社2年ぐらいまでの話で、それ以降は会社側の仕事や労働組合の仕事など雑用も増えます。
また、将来的に長く勤務がする場合は、運行管理者資格等の資格取得も会社から促される場合もあります。
もちろん、自分で勉強をしたいことのある人もいるかもしれません。
特に若い人は、資格試験の勉強時間作るため、ドライバーに転職する人もいます。
若い人は、資格を取得したら転職するかもしれませんが、2、3年でもシフトに入り勤務がしていただければありがたいかもしれません(若い人が3年勤務すれば、大きなことと思います。)。
また、理解のある会社ならば、恩義を感じてまた戻ってきてくれるかもしれません。
会社側の都合もあるかもしれませんが、若干でも労働者目線の妥協も、今後人材確保の面で必要かな?と、私は感じます。
世の中人手不足が深刻な問題であるとはいえ、なかなか給与を簡単にベースアップすることは人件費増大の面から難しいと思います。
しかし、勉強を推奨し自習室スペースを作ることは、全体をみればそんなに大変ではないと感じます。
これは、若い人の今後の職場選びのニーズの一つを捉えていると考えるのは私だけでしょうか?
2000年代初頭の状況を鑑みるに、昨今の不景気から若い人の人材の流動化問題は再熱すると感じます。