「日本人、韓国人、中国人、あなたは見分けがつくか?」という、東アジア系の外国人当てクイズのようなものが、よくyoutubeなどで動画が挙がっています。
回答者が、欧米の人の場合は当たらないのは分かるのですが、日本人の場合は余程細工でもない限り、今まではなんとなく分かっていたと思います。
しかし、最近の日本に来ている東アジア系の外国人は、服装や所作など非常に研究しているのが分かります。
ほとんど、見分けがつかなくなってきてます。
また、韓国人と見間違う様な日本人の若い女性も増えており、若者の間では日本、中国、韓国は文化的に一つになってきているようにも感じます。
原因は、youtubeという動画媒体が、雰囲気や所作、ファッションに至るまで、あらゆる面に影響を与えているからでしょう。
我々世代では、東アジア系の文化を知る場合、若い頃はレンタルビデオや雑誌、たまに流れてくるテレビ画面位しかありませんでした。
2,000年代初頭の韓流ブームも、テレビか雑誌による情報が主流だったと思います。
これでは、真似しようにも雰囲気や所作まで獲得するまでには、行きづらいと思います。
やはり、インターネットの普及によるあらゆる障壁がクリアーされていることはすごいです。
現在、新宿の東横女子は、韓国の東横女子と翻訳機能を使いSNSですでにやり取りをしているそうです。
国際化が、一部の人間の専売特許ではなくなっています。
いつでも、どこでも、好きなだけ観れるスマホとyoutubeは、その人のアイデンティティーまで簡単に変えてしまうのかもしれません。
今後の流れを、見守りたいと思います。今日の、コラムでした(久しぶりに、言ってみたかったです。)。