本の整理と部屋の掃除に時間をかける。庭木の剪定をする。換気孔に住みついたコウモリを追っ払う。太陽と戯れる。木陰の読書は「聖書」か「大学・中庸」か「コーラン」かで迷う。書斎で座禅を組んでみる、愛犬ごんたと一日中部屋でゴロゴロする、水漏れの修理、沐浴、映画、想像するだけで幸せな気分になれる。
盆休みの前後に振替の休日をとれば5連休になる。その前後が土日だから9日連休だ。加えて、9連休の前の金曜と後の月曜に特別休暇をとれば11連休になる。こころはすっかり休日色だ。
本の整理と部屋の掃除に時間をかける。庭木の剪定をする。換気孔に住みついたコウモリを追っ払う。太陽と戯れる。木陰の読書は「聖書」か「大学・中庸」か「コーラン」かで迷う。書斎で座禅を組んでみる、愛犬ごんたと一日中部屋でゴロゴロする、水漏れの修理、沐浴、映画、想像するだけで幸せな気分になれる。
盆休みの前後に振替の休日をとれば5連休になる。その前後が土日だから9日連休だ。加えて、9連休の前の金曜と後の月曜に特別休暇をとれば11連休になる。こころはすっかり休日色だ。
「シーシュポスの神話」はページ数にして4枚余りの小編だ。カミユが取材したギリシャ神話では労働がもつ苦役とか不毛という面が強調されているので現代の労働観とは馴染まない。労働を卑賤な営みとみなす現代風の貴族趣味あるいは芸術至上主義の考え方に近い。
労働の喜びや豊穣に心を奪われることが多い。「ひとはひとの中でもまれ、ひとのために何かをするからひとなのだ。」。労働は孤独な営みではない。この小編を読み返すたびに多くの矛盾に突き当たる。この小編全体が腑に落ちない。